梅ヶ丘に誕生した親子のための食堂「ルー飯」
2023年2月13日、東京都世田谷区の梅ヶ丘に、一般社団法人ルータスが新しい親子のための食堂「ルー飯」をオープンしました。こちらの食堂は、忙しい日常を送るお母さんやお父さんに少しでもリフレッシュしてもらうことを目的としており、家庭でつくる温かい料理が楽しめる場所となっています。
「ルー飯」オープンの背景
ルータスは、「ルータスのご飯=ルー飯」というコンセプトのもと、家庭料理を通じてほっと一息つけるひとときを提供したいと考えています。具体的には、親子が一緒に過ごす時間を大切にし、忙しい仕事の後に「今日のご飯はルー飯にしようか」と気軽に話し合えるような存在を目指しています。
また、将来的には規格外の野菜を利用した料理の提供や、食品ロスの削減にも積極的に取り組む予定です。このような取り組みを通じて、地域の食文化の発展にも貢献していく考えです。
店舗概要
「ルー飯」は、梅ヶ丘駅から徒歩2分という好立地にあり、店内では手づくりの日替わり定食と惣菜のテイクアウトを提供します。特に、持ち帰り容器を持参した場合には割引を行っており、地域に優しい取り組みを行っています。営業日は毎週月曜日と水曜日の14:00から20:00までで、家族で楽しい食事が楽しめる環境を整えています。
ひとり親家庭への支援
ルータスは「シングルマザーの生き方・暮らし方・働き方を応援する」を活動方針として掲げており、ひとり親家庭を支援するための取り組みとして、定食や惣菜に対する割引サービスを提供しています。このサービスにより、経済的な負担を軽減し、より多くの家庭が温かい食事を楽しむことができるように配慮されています。
Instagramで変化をチェック
食堂の営業情報や日替わりメニューは、公式Instagramアカウントで随時更新していますので、興味がある方はぜひチェックしてください。アカウントは
こちらです。
代表理事の紹介
一般社団法人ルータスの代表理事である大原康子氏は、1978年生まれで神奈川県横須賀市出身です。美術専門誌の編集者や広告代理店での営業を経て、母としての道を歩む中でシングルマザーとしての生活が始まりました。彼女は2015年にフリーランスとして独立し、母親を中心とする制作チームの代表をつとめながら活動しています。2021年に一般社団法人ルータスを設立、様々な支援活動を行っています。彼女の経歴は、母親として困難を乗り越えた力強いストーリーでもあります。
結論
「ルー飯」は、親子が共に過ごす大切な時間を取り戻すきっかけになればと願っています。シングルペアレントや子育て中の家族にとって、気軽に訪れることのできる場所として、そして地域の食を支える拠点として、多くの人に愛される存在になることを期待しています。