新たな教育スタイルを提唱する白馬インターナショナルスクールの魅力

持続可能な社会を創るための新しい教育

白馬の自然に囲まれた「白馬インターナショナルスクール」（HIS）は、持続可能な社会の創造を目指す中高一貫のボーディングスクールです。ここでは、生徒たちが自然との関係を深め、社会に対する影響力を自覚できるようになることを目指しています。HISの教育理念は、単なる学問にとどまらず、実際に社会に出て貢献できる人材を育成することにあります。

教育の特色

HISが提供する教育は、まず最初の4年間にわたって持続可能性に基づいたプロジェクト型学習が中心です。実体験を通じて学ぶことで、生徒たちは自然と自分がいかに繋がっているかを実感し、持続可能な世界における自らの役割を理解していきます。その後の2年間では、国際バカロレア課程を通して国際的な視点を持ったアカデミックな学びを展開します。

このように、従来の教育アプローチとは異なり、実生活を前提とした学びを強調しています。生徒たちは、自らの生活に必要な学問や教養を実感しながら学ぶことができます。また、自然豊かな白馬という環境を最大限に活かし、アウトドアでの活動やシステム思考、さらには社会性と情動の学習（SEL）なども取り入れています。

サステナビリティを日常に

学校のカリキュラムだけでなく、日常生活においてもサステナビリティが重視されています。例えば、学校の制服は、生徒に貸し出されるコミューナル制服としての形を採用。これは、(株)ゴールドウィンの「NEUTRALWORKS.」と「CIRCULAR DESIGN STUDIO.」との共同開発によるもので、再生可能な素材を使用した機能的なデザインが特徴です。

さらには、学校の校舎もゼロ・カーボンを目指しています。現在の校舎はスキーロッジをリノベーションしており、新しい校舎は1万坪の森の中に建設される予定です。その設計にも生徒たちが参加し、環境に優しい建物の実現を目指しています。

学校概要

白馬インターナショナルスクールは、長野県北安曇郡に位置し、定員は180名。中等部では1学年20名、高等部では1学年40名の募集を行い、将来的には国際的な生徒を受け入れる計画があります。「自分のアクションで社会を変える」という理念のもと、持続可能な社会の担い手を育成していくこの学校は、今後の教育現場に新たな風を吹き込むことでしょう。

詳しくは公式ウェブサイト白馬インターナショナルスクールを訪れてみてください。