防災教育を支える絵本『2人の天使にあったボク』
2024年3月に初版が発行された絵本『2人の天使にあったボク』が、好評につき2025年11月4日から公式オンラインショップで再販されることが決まりました。この絵本は、子どもたちの防災意識を高めるために制作されたもので、全国の保育園、幼稚園、こども園などから多くの注文が寄せられています。
絵本のテーマと制作背景
本作は、2011年の東日本大震災で娘を失った母親たちと、仙台白百合女子大学の「石巻絵本制作プロジェクト」チームが共同で制作したものです。震災の経験を背景に、いのちを守るための選択や、いのちの大切さを子どもにも理解できる言葉とイラストで表現しています。絵本を通じて、若い世代に深いメッセージが届くことを目指しています。
絵本の活用方法
『2人の天使にあったボク』は、保育園や幼稚園での読み聞かせだけでなく、防災訓練の前後に導入することも推奨されています。家庭での対話の時間にも最適で、この絵本を通じて子どもたちが「いのちについて考えるきっかけ」を得ることができるのです。温かい文章と優しいイラストが、子どもたちの心に響きます。
販売情報と今後の展開
この絵本は、ニシハタシステムの助成を受け、再販が実現しました。価格は税込1,980円で、現在、早めの購入をお勧めしています。好評につき、追加生産の予定は未定ですので、購入を希望される方はお早めに公式オンラインショップでお求めください。
ニシハタシステムの取り組み
ニシハタシステムは、安全を支える取り組みを一貫して続けており、子どもたちが安心して暮らせる環境の整備に力を入れています。今後も「当たり前の防災」をモットーに、さまざまな施策を展開していく予定です。
絵本の詳細情報
- - 書籍名:2人の天使にあったボク
- - 作:仙台白百合女子大学 石巻絵本制作プロジェクトチーム
- - 絵:佐藤美宇・青山朱璃
- - 監修:日和幼稚園遺族有志の会
- - 発売日:2025年11月4日(火)
- - 価格:1,980円(税込)
- - 販売元:Nishihata System 公式オンラインショップ
この本を通じて、次世代の防災意識が育まれることを願っています。子どもたちを守るために、ぜひ手に取ってみてください。