2025年3月13日(木)、静岡県トラック協会において、船井総研ロジの経営コンサルタント・齊藤史織氏が「時間外労働上限規制から1年、運送業の最新動向と時流」と題した講演を行いました。
この講演では、運送業界が直面している最新の課題や動向について解説されました。特に、最近導入された時間外労働の上限規制が業界に与えた影響や、各企業がどのように対応しているかについての具体的な事例が紹介されました。齊藤氏は、実際にコンサルティングを通じて得た知見を基に、企業がどのように生産性を向上させることができるかについても言及しました。
講演のポイント
1.
時間外労働上限規制の影響: 最近の法律改正により、運送業界は新たな労働環境に適応しなければなりません。この規制により、ドライバーの勤務時間が管理されるようになり、企業は効率的な運営を求められています。齊藤氏は、これにどのように対策を講じるべきかを示唆しました。
2.
デジタルシフトの重要性: 齊藤氏は、デジタル化が運送業の未来を左右すると強調しました。特にAIやデータ解析技術を活用した新しい運営モデルが、業績の向上に直結するとしています。
3.
成功事例の紹介: 講演では、50社以上の物流企業のコンサルティングで得た成功事例も紹介されました。これにより、具体的な実装方法や解決策が明示され参加者から好評を得ました。
船井総研ロジの役割
船井総研ロジは、運送・物流業界専用のコンサルティングを提供しており、企業の特性や課題に応じた適切なアプローチを行っています。なぜなら、中堅・中小企業の業績向上を目指すために、技術や戦略の実装を支援することが重要だからです。最近では、DX(デジタルトランスフォーメーション)を中心に、多くの運送会社と協力し、業務の効率化を実現しています。
今後の展望
運送業界は多くの挑戦を抱えていますが、齊藤氏は業界が持つポテンシャルに強い期待を寄せています。デジタル技術を駆使することで、企業は新しいビジネスモデルにシフトし、競争力を高めることができると述べました。
この講演は、参加者にとって非常に貴重な情報源となり、運送業界の代表者たちが今後の戦略を構築するための参考となることでしょう。今後も船井総研ロジは、物流業界のさらなる発展に向けた取り組みを続けていくとしています。
講演依頼のご案内
船井総研ロジでは、出張講演や研修プログラムも承っており、各企業のニーズに応じたカスタマイズが可能です。興味のある方は、公式ウェブサイトからお申し込みいただけます。ぜひ、最新の物流業界情報を手に入れる機会をお見逃しなく!