浜松市のCVCファンド
2024-08-20 15:36:27

浜松市、イノベーショングループのCVCファンドを認定しスタートアップ支援を強化!

浜松市のスタートアップ支援に新たな一手



今月、イノベーショングループが共同で設立したコーポレートベンチャーキャピタル「INNOVATION HAYATE V Capital」(IHVC)が、浜松市の令和6年度認定ベンチャーキャピタルに選ばれました。この認定は、浜松市が推進するスタートアップ支援事業において重要な意味を持っており、地域の起業家や新興企業の資金調達を支援する体制が一層強化されることを示しています。

浜松市のファンドサポート事業とは



浜松市では、スタートアップ企業の成長を促進するため、ファンドサポート事業を立ち上げています。スタートアップの多くは、シードやアーリーステージにおいて資金調達の困難さに直面しています。この問題に取り組むため、浜松市は経験豊かなベンチャーキャピタル(VC)や金融機関と連携し、必要な資金を交付金として提供しています。また、スタートアップの経営基盤や財務管理体制の整備にも力を入れています。

IHVCが浜松市の認定を受けたことで、同ファンドが対象企業に出資を行う際、スタートアップは浜松市からの交付金を受け取ることが可能になります。もちろん、交付金の支給にあたっては事前審査が必要ですので、あらかじめ浜松市の関連サイトでの確認が求められます。

イノベーションの担い手としてのWake-Up



イノベーションの推進には、地元出身の企業家が中心となって地域のスタートアップを支援することが欠かせません。株式会社イノベーションの代表取締役社長である富田直人氏は、静岡県浜松市出身で、東京で数多くのビジネスパーソンから刺激を受けたと語ります。彼は、地方と東京の起業環境の格差を痛感し、自らの経験を地域に還元したいという強い思いから支援団体を設立しました。

富田氏は新たに、「一般社団法人静岡イノベーションベース(SIB)」や「公益財団法人静岡イノベーション奨学事業団(SIS)」を設立し、地域の起業家や学生への支援に尽力しています。IHVCが浜松市から認定を受けたことは、彼の活動にさらなる意義を与え、地元のスタートアップに大きなメリットをもたらすものとなっています。

ハヤテグループのビジョン



ハヤテインベストメント株式会社の代表、杉原行洋氏は、IHVCが地域活性化に大きく貢献すると期待を寄せています。彼は、起業家を支援することが自らの企業の使命であると語り、全国で挑戦する人々を応援する活動が、地域の活力を生むと信じています。

その一環として、ハヤテグループが運営するプロ野球団「くふうハヤテベンチャーズ静岡」は、浜松市で地域イベントを実施しており、地域貢献を目指しています。また、IHVCは起業家の成長をサポートし、地域経済の振興にも寄与することを目指すとしています。

IHVCの活動と今後の展望



IHVCは、デジタル技術や革新的なビジネスモデルを持つスタートアップに対して出資を行い、今後の事業成長をサポートします。而う、資金調達を希望するスタートアップの問い合わせを広く受け付けており、成長を支援する意向を強調しています。

さらに、スタートアップへの支援が浜松市の経済発展につながることを信じ、地域の起業家へのサポートを今後も強化していく方針です。

時代の変化に対応したビジネスの成長は、浜松市だけでなく日本全体にも大きな影響を与えると期待されています。IHVCが浜松市のスタートアップを一層盛り上げることで、地域の未来に明るい光をもたらすことを願っています。


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会社情報

会社名
株式会社イノベーション
住所
東京都渋谷区渋谷3-10-13 TOKYUREIT渋谷Rビル3F
電話番号
03-5766-3800

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