環境教育連携
2024-11-21 13:24:41

横浜市とアドバコムが環境教育推進で新協定を締結

横浜市とアドバコム、環境教育推進に関する連携協定を締結



2024年11月20日、横浜市と株式会社アドバコムは環境教育および学習の推進を目的とした連携協定を締結しました。この施策は、持続可能な社会を実現するために「自ら考え、具体的な行動を実践する人づくり」を目指し、環境教育の充実に寄与するものです。

協定締結式の概要


協定締結式は横浜市庁舎で行われ、出席者にはアドバコムの代表取締役・⾅井 純信氏、横浜市みどり環境局局長・鈴木 貴晶氏が名を連ねました。式典では、出席者の紹介、協定の概要説明、記念撮影、最後に懇談が行われました。

連携協定の意義


この協定は、子どもたちに環境に対する関心を高め、具体的な行動を促すことを目的としています。アドバコムは2019年に「エコチル横浜版」を創刊して以来、横浜市と協力して地域の環境情報を発信し続けており、今回の協定締結を契機にその活動をさらに充実させる意向です。2027年に予定される「GREEN×EXPO 2027」を見据えた取り組みも含まれています。

動き出す主な協力内容


連携事項には、アドバコムが発行する「エコチル」を活用して環境情報を発信することが含まれています。具体的には、生物多様性や脱炭素、資源循環に関する情報を充実させ、幅広い読者にアプローチします。また、読者の声を集めるアンケート機能を設け、保護者や子どもたちからの意見を蓄積し、活動の改善に役立てます。さらに、環境関連イベントを共催し、参加者の理解を深める計画も進めています。

「エコチル」って何?


「エコチル」とは「エコロジーチルドレン」の略で、子どもたちに環境への関心を持ってもらうことを目指して2006年に創刊されました。毎月異なるテーマで特集を組むほか、食育や動物園の情報、エコワードパズルなど、子どもたちに親しみやすい内容となっています。横浜版の最新号は2024年11月号で、全国で約150万部が配布され、多くの子どもやその保護者、教育者に親しまれています。将来的には全国各地への普及を目指しており、教育格差や地域格差を解消し、環境問題への理解を深めることを目指しています。

アドバコムの役割


アドバコムは2001年に設立された広告代理店で、24年を迎える企業です。「コミュニケーションビジネスで子ども・環境・教育に関わる社会課題解決への貢献」を掲げ、この目的を基にさまざまな環境プロモーション事業を展開しています。これまでの功績として、多数の表彰を受けるとともに、企業や行政との連携によるSDGs推進活動にも力を入れています。

本協定は、エコチルを通じて環境教育を一層強化し、未来の世代が持続可能な社会を実現できるよう、大きな一歩を踏み出したことを意味します。今後の活動に注目が集まります。


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会社情報

会社名
株式会社アドバコム
住所
北海道札幌市中央区北2条西2丁目1-1 ハクオウビル3F
電話番号
011-200-5566

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