北斗AIサテライト開設
2025-01-30 11:04:24

北海道北斗市にAIとDX推進の拠点『北斗AIサテライト』が開設

北斗市に新たなAI拠点が開設



2025年1月27日、デジタル・インフォメーション・テクノロジー株式会社(以下DIT)は、北海道北斗市に新たな拠点『北斗AIサテライト』を開設しました。この新拠点は、地域のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進およびIT人材の育成を目的としています。

開設の背景と地域貢献


DITは、これまで愛媛県松山市で成功経験を持ち、地元のIT人材育成に注力してきました。本社のある東京から約800キロ離れた北海道函館市に調査を進め、地域の潜在力に気づき、2023年11月に設置したDXビジネス研究部函館分室を基に、ついに北斗市と連携し『北斗AIサテライト』を開設する運びとなりました。

この記事で紹介する北斗市は、近年IT人材の流出が問題となっており、DITはこの新拠点を通じて道南地区の若者に対し、地元での就業機会を提供し、最終的には60名以上の雇用創出を目指しています。地域経済の安定化と成長への貢献を考えています。

連携協定の締結


北斗市とDITは、デジタル人材の育成や庁内業務の効率化、市民サービスの向上を図るため、連携協定を結びました。この協定によって、DITは地域の学生を対象にしたインターンシッププログラムを実施し、農業DXプロジェクトも立ち上げています。地元企業と協力し、AI開発プロジェクトを進め、地域産業の振興にも寄与していく予定です。

開所式の様子


新拠点の完成に伴い、開所式が行われました。多くの来賓が出席し、テープカットや挨拶が行われる中、関係者がこの地域におけるボトムアップのDX推進の重要性を訴えました。また、一般公開日には公立はこだて未来大学の学生や地域の企業も参加し、DITの取り組みを学び理解を深めてうれしいという声も多く寄せられました。

地域活性化への期待


『北斗AIサテライト』は、地域の若者たちにとって新しい刺激の場となり、自らのキャリアを築くための重要なステップとなる見込みです。インターンに参加した学生は、DITのビジョンや活動に対して高い関心を示しています。また、地元企業や関係者からも施設のクオリティや利便性について高い評価を受けました。

今後の展望


DITは今後、北斗AIサテライトでの業務を通じて、地元のIT人材の育成や地域産業のDX化を加速させていく方針です。特に、農業や水産業といった地元の一次産業へのテクノロジー導入を進め、地域全体の活性化に貢献することを目指します。これにより、新たな地方DXのビジネスモデルが確立され、地域の持続可能な発展につながることが期待されます。

会社概要


DITは東京を本拠地とし、独立系のIT企業として14期連続の増収増益を達成しています。最新のセキュリティ商品や業務自動化プラットフォームを展開し、さらなる成長を目指している企業です。資本金、売上高、従業員数なども順調に伸びており、今後のビジネス展開が注目されます。ホームページはこちらからご覧いただけます。


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会社情報

会社名
デジタル・インフォメーション・テクノロジー株式会社
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