国際学生交流の拡大
2024-09-03 16:52:55

名古屋商科大学の国際交流活動、74カ国の学生が活躍

名古屋商科大学の国際的取り組み



名古屋商科大学では、2022年度から留学生の受け入れを再開し、現在では74カ国からの国際学生が在籍しています。この数は過去最高で、大学院と学部に所属する留学生たちが学びを深め、様々な文化的背景を持つ学生同士の交流も盛んです。

PIMへの加盟と交換留学の充実



特に注目すべきは、名古屋商科大学が2022年度に「PIM(Partnership in International Management)」の正式会員となったことです。これにより、同大学は63カ国に及ぶ187校との交換留学の機会を提供し、国際的な学びの環境を一層強化しています。学部には369名、大学院には151名の留学生が在籍しており、彼らは各自の専門分野で学んでいます。

キャンパス内の異文化交流



名古屋商科大学では、ランゲージ・エクスチェンジというプログラムが実施されており、留学生と在学生が互いの言語を教え合いながら交流を深めています。参加者は誰でも可能で、英語や日本語以外にもフランス語、ドイツ語、スペイン語、中国語、ポルトガル語など多様な言語が飛び交っています。この交流の場は図書館やカフェテリア、ラウンジなど、学内のさまざまな場所で展開され、学生たちはリラックスした雰囲気で語学学習に取り組んでいます。

新プログラム「ランゲージ・エクスチェンジ・プラス(LE+)」



さらに進化したのが、ランゲージ・エクスチェンジ・プラス(LE+)です。この新プログラムでは、国際学部およびGlobal BBAプログラムの1年生全員が参加し、異文化の交流を促進することを目的としています。在学生と留学生が共同で活動し、教職員が主導するセッションで意見を交換することができます。

苔玉作りを通じた異文化理解


LE+プログラムの一環として行われたプロジェクトでは、学生たちが苔玉について学び、制作体験を行いました。苔玉の歴史や文化的意義を調査した後、学生は自分たちが制作した苔玉について発表し合いました。このアクティビティは、チームワークと思考力を育む場として大いに賑わいました。

Global BBAプログラム



名古屋商科大学では、私立大学として初めて国際的に認証された経営管理課程「Global BBA」を設け、すべての授業を英語で行っています。このプログラムは、現実のビジネスケースを活用した授業内容となっており、国際的な視野を持つ学生を育てることを目指しています。留学生との学びを通じて、実践的なビジネススキルも身に付けることができます。

国際寮での多文化交流



名古屋商科大学には、国際学生と日本人学生が共に生活する混住型の学生寮があります。ここでは、国際的な生活環境を経験しながら、グローバル人材を育成するためのサポートが行われています。RA(レジデント・アシスタント)が活動し、日常生活やイベントの企画なども手がけています。

名古屋商科大学の未来



1953年の設立以来、名古屋商科大学は世界標準の経営教育を追求し続け、トリプルクラウンと呼ばれる国際認証を取得しました。現在では世界63カ国、187校との提携校との連携を強化し、国際交流を確立しています。QSランキングでは国内第1位を獲得し、名古屋商科大学は教育の国際化を更に進めていくでしょう。


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会社情報

会社名
学校法人栗本学園
住所
愛知県日進市米野木町三ヶ峯4-4
電話番号
0561-73-2111

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