滋賀レイクスの取り組み
11月20日に大阪府大阪市のQUINTBRIDGEで開催された「OSAKA KANSAI SDGs Forum」に、滋賀レイクスの取締役澤井智也が登壇しました。このフォーラムでは、滋賀レイクスが進めるSDGsへの取り組みが紹介され、今後の活動計画についても触れられました。
澤井氏は、8分間の短いプレゼンテーションの中で、滋賀レイクスの新たなパーパス「THE LAKE UP COMPANY」とスローガン「Lake up together」を基に、SDGsに対する意義を強調しました。この中で、実際の取り組みとして「びわ湖一周クリーンウォーク」や 「バスケットボール寄贈プロジェクト」、さらに「LAKE UP チャレンジウォーク」を具体例として挙げ、地域社会との連携の重要性を伝えました。
「これらの活動がファンやブースター、さらにはパートナー企業のSDGsや地域貢献活動へ参加するきっかけとなっていることを実感しています」と澤井氏は述べ、滞りなく進めているSDGs活動が地域に与える影響についても言及しました。
将来の目標とビジョン
今後の活動に関しては、滋賀レイクスが掲げる中期目標「LAKE UP 5 GOALS」が紹介され、具体的には「2025-26シーズンに向けて年間160回、そして2028-29シーズンには年間200回以上のSDGsに関する取り組みを実施したい」との具体的な数値目標が示されました。
「滋賀レイクス単独の活動だけではなく、多くのファンや地域の皆様、そしてパートナー企業と共にSDGsアクションに取り組むことで、私たちの現在をより良いものにしたいと考えています。今日より明日を素晴らしいものにするという気持ちで進んでいきたい」と澤井氏は力強く語りました。
滋賀レイクスについて
滋賀レイクスは、2007年に設立され、現在は大津市をホームタウンとして、バスケットボール興行の企画・運営やスポーツスクールの運営を行っています。また、オリジナルグッズの製造・販売も手掛けており、地域の発展に寄与するプロスポーツチームとしての役割を果たすことに努めています。
公式サイトでは、SDGsに関する特設ページも設けられており、詳細な取り組みや今後の活動予定を確認することもできます。地域の皆様との連携を大切にし、今後も持続可能な社会の実現に向けて活動を続けていく予定です。