当事者発想 × インクルーシブデザイン
2026年5月13日、CULUMU(クルム)と日建設計が共に開催するトークイベント「当事者発想 × インクルーシブデザイン」が行われます。このイベントは、CULUMUのインクルーシブデザインスタジオが主催し、日建設計のインクルーシブデザインチームが登壇します。参加者は新たな価値創出のプロセスを知り、実践的な視点からの議論に参加することができます。
イベントの背景
近年の企業や地域社会では、多様性や包摂性が重視される傾向にあります。しかし、これらが表面的な「配慮」に終わってしまう事例も少なくありません。本イベントは、こうした問題に対する解決策を考える場となることを目指しています。
CULUMUが出版予定の書籍『当事者発想 あなたの誰かのためは、何のためか?』のリリースに合わせて行われる本イベントでは、「配慮」に留まらない新たな視点が提案されます。この書籍は、当事者の目線から「誰かのため」という善意の設計を見直し、真の価値創出へとつなげる手法について説明しています。
日建設計では、当事者の参与を重視したインクルーシブデザインの実績に基づき、設計プロセスに「共創」を組み込んでいます。双方の知見を持った参加者が集うことで、より具体的で有意義な議論が期待されています。
イベント詳細
開催日時
- - 日付: 2026年5月13日(水)
- - 時間: 17:00〜19:00
開催場所
- - 会場名: 日建設計共創プラットフォーム「PYNT(ピント)」
- - 住所: 東京都千代田区一ツ橋1丁目1-1 パレスサイドビル 5階
イベントプログラム
以下に、当日のプログラムを紹介します。
- - 17:00–17:30: 書籍『当事者発想』の執筆者によるプレゼンテーション
- - 17:30–17:40: 日建設計によるインクルーシブデザインの取り組み紹介
- - 17:40–18:00: 執筆者と日建設計によるトークセッション
- - 18:00–19:00: 懇親会
このセッションでの重要なテーマは、設計とは「配慮」で終わるものではなく、当事者の声を起点に新しい価値を創造することです。インクルーシブデザインの実装フェーズにおける現状を議論し、これからの方向性を模索します。
PYNT(ピント)とは
“PYNT(ピント)”は、日建設計が運営する共創プラットフォームで、2023年4月にオープンしました。共有財の視点で社会を見つめ直し、未来を一歩ずつ実現していく場を提供しています。個々の「違和感」に目を向け、社会との接続を目指したさまざまなイベントや実験に取り組んでいます。
CULUMUの役割
CULUMUは、高齢者や障がい者、外国人など、多様な当事者と共創し、事業開発を支援する専門家集団です。このスタジオは、5,000以上の非営利団体との連携を生かしたリサーチを行っています。これにより、彼らは未だリーチが困難な人々と密接に連携し、今後の社会課題解決に寄与しています。また、2024年度グッドデザイン賞を受賞するに至りました。
株式会社 STYZのビジョン
STYZは、「当事者発想」に基づき、人・市場・制度・テクノロジーを結びつけ、新たな価値を創出することを目指しています。彼らはドネーションプラットフォーム、インクルーシブデザイン、そしてテクノロジーを活かした事業開発を行っており、その活動が社会の持続可能性に貢献しています。
このような多様な視点を持った登壇者や参加者が集う本イベントは、豊かな議論を生む場となるでしょう。人々の意見を通じて、新たなインクルーシブデザインの未来が開かれることが期待されます。