政治と法律の関係を読み解く一冊
2024年、政治界は自民党派閥の裏金疑惑によって激震が走り、「政治資金規正法」の改正が実現しました。
加えて、東京都知事選挙や兵庫県知事選挙など全国各地で選挙に関する問題が次々と報じられ、多くの人々の関心を集めています。しかし、政治に関する法律は一般市民には難解で、学ぶことが容易ではありません。そこで注目したいのが、弁護士の紀藤正樹氏が著した新書『ニュースの「なぜ」がスッキリわかる みんなの政治六法』です。
誰でも手に取りやすい政治法の新書
本書は、日常のニュースで頻繁に目にする政治の法律に関する疑問を解消することを目的にした作品です。たとえば、「政治資金パーティー券って何だろう?」、「裏金には税金がかからないのか?」、「SNSでデマを拡散するのは法律的にどうなのか?」という疑問に対して、分かりやすく解説を行っています。特に、手軽に学べる新書としては非常に魅力的です。
紀藤正樹氏のプロフィール
紀藤氏は1985年に大阪大学法学部を卒業後、90年に弁護士として登録しました。リンク総合法律事務所の所長として、35年にわたり市民や社会的弱者の立場から不正義の問題に対して取り組んできました。特に、霊感商法やカルト集団による被害者救済に尽力しており、その活動によって広く知られる存在となっています。
特別に提供される試し読み
また、本書の一部は公式note「青春オンライン」で試し読みが可能です。「はじめに」や目次、さらには第1章を無料で読むことができるため、興味を持った読者はぜひアクセスしてみてください。
はじめに
目次
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第1章
まとめ
政治に関する法律を深く理解するための手軽な手段を提供する本書は、2025年の7月23日に発売予定で、定価は1,210円(税込)です。法律を学ぶことに対するハードルを下げ、知識を深めたいと思っている全ての方にお勧めしたい一冊です。