医療向けプログラミング
2021-08-17 07:30:01
医療現場のニーズに応える新しいプログラミングスクールが誕生!
日本初の医療者向けプログラミングスクール、その名も「ものづくり医療センター」
現役医師が立ち上げた新しいプログラミングスクールが、今秋からの本格開校を前に注目を集めています。その名は「ものづくり医療センター」、通称「もいせん」。医療の現場で実際に直面している問題を解決できる人材を育成することを目的に設立されたこのスクールは、日本初の医療者向けプログラミング教育を提供します。
医療者にテクノロジーを授ける新たな試み
「もいせん」は、従来のエンジニア転職を志すプログラミングスクールとは一線を画し、医療現場のニーズに特化した教育内容を展開します。2021年6月にトライアル開校し、多くの医療者がこの新たな試みに興味を持ちました。そこから見えてきたのは、医療者自身がテクノロジーを駆使して現場の課題を解決しようとする強い意欲です。その流れを汲み取り、2021年10月に本格的なカリキュラムが始まります。
幅広い技術を学び、実践的なスキルを磨く
「もいせん」では、単なるプログラミングスキルの習得に留まらず、学生自身が持つアイデアを具現化する力を養うことを大切にしています。具体的には、Web開発だけではなく、IoT、VR、AI、RPAといった多岐にわたる技術に触れ、幅広いスキルを身につけることが可能です。これは、医療現場において直面するさまざまな課題に柔軟に対応できる人材を育てるための重要なポイントです。
DX化に向けた医療業界のアップデート
近年のコロナ禍は、医療業界に大きな変革をもたらしました。従来の業務フローの見直しが求められ、各医療機関は迅速な対応が迫られています。このような状況において、現場で働く医療者が自らの手で課題を解決できるスピード感や発想の柔軟性はますます重要となってきています。「もいせん」は、そうした医療者のための教育プラットフォームを提供し、現場の声を反映したカリキュラムを実施します。
コミュニティの形成と知識の共有
トライアル0期を経て、医療現場を革新したいという志を持つ医療者たちがコミュニティを形成し始めています。このコミュニティでは、プログラミング技術を学びながら、同じ目標を持つ仲間と意見交換や情報共有を行うことができます。ネットワークを通じて、新たなアイデアや解決策が生まれ、医療業界のさらなる進化につながることが期待されています。
多様性を活かしたオンライン授業の魅力
現在、「もいせん」の授業は完全オンラインで行われています。このため、関東圏以外の受講者も多く、多様性が生まれています。オンライン授業だけでなく、講義の後にはオンライン交流会が開催され、受講者同士が積極的にコミュニケーションを取れる機会が設けられています。これにより、医療業界における技術革新に関する議論が活発に行われ、知識の吸収にもつながっています。
参加者募集とコースの詳細
第1期の受講生募集が2021年8月16日から始まります。受講者は、医療者としてのバックグラウンドを持つ方で、モノづくりに対する熱意をお持ちの方が対象です。デジタル技術やプログラミングに苦手意識を持つ方でも、これからの時代に必要な知識を身に付けるチャンスを逃さないでほしいと思います。各コースの詳細や申し込み方法は公式サイトで確認できます。
医療現場をより良くするために、テクノロジーを活用した新たな教育の動きが、今、始まっています。医療者の皆さん、この新しい挑戦に参加してみませんか?
会社情報
- 会社名
-
医療法人社団新潮会
- 住所
- 東京都足立区足立 1-12-12足立メディカルモール8F
- 電話番号
-
03-5845-9700