こども食堂の未来を切り開くむすびえの新CMが登場！

こども食堂の未来を切り開く「むすびえ」の新CMが登場！

「認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ」が、2025年度のACジャパン支援キャンペーンに採択され、新たな活動に踏み出しました。このキャンペーンは、こども食堂の支援を通じて、誰もが取りこぼされない社会を実現しようとするもので、2023年7月1日から1年間、テレビやラジオ、新聞、雑誌など様々なメディアで展開されます。

新CM「仲間」の内容とは？

むすびえの新CM『仲間』では、こども食堂の重要性を強調し、地域の絆やサポートする仲間たちの姿が描かれています。このCMは、全国の地域にこども食堂が広がり、子どもたちが安心してアクセスできる環境を整えるためのメッセージが込められています。

こども食堂は、無料または低額で食事を提供する場所として、多くの場合ボランティアによって運営されています。ここでは、子どもが一人でも安心して訪れられる居場所を提供し、各世代が交流できる場となっています。孤独感や貧困の改善にも寄与するこの取り組みは、地域の活性化においても重要な役割を果たしています。

ACジャパンの支援キャンペーンについて

ACジャパンは、1971年に設立され、公益広告を通じて地域社会への貢献を目指す団体です。このたびの支援キャンペーンでは、公共福祉や医療、国際貢献に取り組む非営利団体の広告をサポートし、広く発信することを目的としています。むすびえは、こども食堂を支えるネットワークを強化しながら、共に社会の課題解決に向けて活動しています。

こども食堂の現状と未来

2024年度の調査によると、全国には10,867のこども食堂が存在しています。これらは、自発的に運営され、地域のニーズに応じて多様な形で機能しています。小学校や中学校に対する数の多さを考えると、こども食堂は社会の中で「みんなの居場所」として定着しつつあると言えるでしょう。

むすびえは、こども食堂がより多くの子どもたちにとっての「当たり前」となるよう、調査・研究や啓発活動を通じて支援を行っています。これにより、食堂を利用する子どもたちが、安心して未来を描ける社会の実現に寄与し続けることが期待されています。

今回のACジャパンの支援を受けた新CMをご覧になり、こども食堂の可能性やその活動をぜひ知っていただければ幸いです。全国のメディアを通じて広がるこのメッセージが、多くの方々に響き、共感を呼ぶことを願っています。

詳細情報やCM動画は、ACジャパンの公式ページをご覧ください。