グッチの新広告キャンペーン
2024-09-27 12:13:55

グッチが贈る新たな広告キャンペーン「We Will Always Have London」とは

グッチが最新の広告キャンペーン「We Will Always Have London」を発表しました。このキャンペーンは、ブランドのクリエイティブ・ディレクターであるサバト・デ・サルノの手によるもので、デボラ・ハリーとケルシー・ルーという2人のアーティストが登場します。撮影は、著名なフォトグラファーであり映画監督のナン・ゴールディンが担当し、ロンドンの街を舞台にした物語が展開されます。 ロンドンは、グッチの創設者グッチオ・グッチが情熱を抱いた地であり、同ブランドのアイデンティティを形成する上で欠かせない要素です。1970年代初頭に登場した「グッチ ブロンディ」バッグはその象徴の一つであり、今回のキャンペーンでも重要な役割を果たしています。このバッグは、ブランドの歴史を現代の感性で再解釈した作品であり、新たなレザーやエナメル素材が使われています。広告キャンペーンは、ロンドンの多様性や文化の豊かさを強調しており、特にクリエイティブな表現を追求する姿勢が際立ちます。 サバト・デ・サルノは、広告に対する大胆なビジョンを持ち、シーズンごとにそのスタイルを進化させています。2024年秋冬コレクションでは、新たなセンシュアリティを探求し、2025年クルーズ コレクションでは、音楽、アート、文化の融合を表現しています。デボラ・ハリーは、ロックバンド・ブロンディのフロントマンとして知られ、彼女の存在は広告に反骨精神と先駆的なスタイルをもたらしています。その反面、ケルシー・ルーはチェリスト・作曲家・パフォーミングアーティストとして、多様なジャンルを横断する才能を持っています。両者は異なる世代でありながら、共通のクリエイティブスピリッツを示しています。 ゴールディンの撮影スタイルもキャンペーンの魅力を高めています。彼女のドキュメンタリースタイルは、映像に独創的な力と親密さを加え、時を超えた影響力を持つシーンを生み出しています。特に、主人公たちがロンドンの夜を巡る旅の中での自然な表情は、ファッションの生き生きとした魅力を引き出しています。 本キャンペーンでは、ロンドンならではの風景が数多く登場し、例えばタクシーや街中の名所が彼女たちの物語の一部として機能します。目を引くのは、アラート・ジャズィーパーやヤナン・ワンなど、他のアーティストとのコラボレーションもあり、モダンアートの拠点テート・モダンでのファッションショーからの連想を含んでいます。 この広告キャンペーンは、新たなコレクションのストーリーをさらに魅力的にし、未来への希望を感じさせるもので、ロンドンとの深いつながりを再確認させます。グッチは、ブランド創設100周年を経て、歴史を大切にしつつも常に新しい挑戦を続けており、今後も多くの人々を魅了し続けることでしょう。 グッチの公式ウェブサイトもぜひチェックして、詳細情報をゲットしてください。


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会社情報

会社名
株式会社ケリングジャパン
住所
港区北青山3-6-7 パラシオタワー
電話番号

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