ペリエステーション運営開始
2020-11-19 14:30:17
千葉ステーションビルが新たに「ペリエステーション」運営開始、地域貢献を推進
千葉ステーションビルが「ペリエステーション」を新たに運営開始
千葉県の交通ハブであるJR海浜幕張駅にて、新たに「ペリエステーション」が運営されることが発表されました。この取り組みは、千葉ステーションビルが鉄道と商業施設の運営ノウハウを生かし、独自のサービスを提供するもので、地域への貢献を目指した街づくりが進められます。
「ペリエステーション計画」の趣旨
「ペリエステーション」は京葉線沿線の魅力を引き出し、地域と連携したサービスの提供を通じて、訪れる人々に価値ある体験を届けることを目標としています。この計画に基づき、駅を単なる通過点から、地域情報発信の場へと変革していこうとしています。これにより、訪れる人々が駅に立ち寄りたくなるような、便利で楽しいスポットを目指しています。
沿線価値向上のための施策
具体的には、地域情報を発信する拠点の整備や、イベントの開催を通じて、沿線の価値向上を図る流れが整っている点が挙げられます。その一環として、「ペリエステーション化記念 スタートアップフェア」が12月1日から開催され、地域の特産品を取り扱う「ちばのいち」とのコラボレーションイベントも計画されています。これにより、地元産品の魅力を引き出し、さらなる地域活性化が期待されます。
特産品の魅力を広める「ちばのいち」
「ちばのいち」は、船橋市の特産品を紹介する催事です。このイベントでは、千葉県の生産者が集まり、それぞれの逸品を販売します。黒酢米小松菜米麺や、クラムチャウダー、梨を使ったコンフィチュールなど、様々な美味を堪能できます。
開催場所はJR海浜幕張駅の改札外コンコースで、期間は2020年12月1日から6日までの6日間、時間は毎日10時から20時です。地域の特産品を通じて、千葉の魅力を更に感じる機会が提供されます。
クーポンでお得に楽しむキャンペーン
また、京葉ベイサイドラインプロジェクトに関連したクーポンブックのプレゼントキャンペーンも実施されます。これは、ペリエやアトレ、新浦安などで利用可能で、買い物の楽しさをさらに引き立てる内容です。
AI案内の導入と新しい制服のデザイン
「ペリエステーション」では、AIを活用した新たな接客サービスがスタートします。「AIさくらさん」と名付けられたこのシステムは、多言語対応が可能で、駅利用者への案内精度の向上を図ります。また、接触を避けるために非接触型のディスプレイを採用したシステムも取り入れています。このような新技術を用いることで、ウィズコロナ時代にふさわしい駅運営を目指しています。
さらに、スタッフの制服も一新され、ペリエのブランドイメージを反映したデザインが採用されます。株式会社ビームスが手掛けたこの新しい制服は、駅の運営に新たな風を吹き込むことでしょう。
まとめ
「ペリエステーション」の運営開始は千葉県における地域振興の一環です。特産品の販売や新しい案内システムの導入、さらに駅での体験価値を高める取り組みなど、多岐にわたる施策が進行中です。今後、この新しいステーションが地域に与える影響に期待が高まります。
会社情報
- 会社名
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株式会社千葉ステーションビル
- 住所
- 千葉県千葉市中央区新千葉一丁目7番2号 ペリエ+plusビル
- 電話番号
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