2026年1月 発表:doda転職前後の年収変動レポート
パーソルキャリア株式会社が提供する転職サービス「doda」は、2026年1月に転職を決めた個人の年収変動について調査を行いました。その結果、全体の平均年収は前後で増加を見せたものの、業種や職種による年収増加の差が明らかになりました。このレポートでは、年収変動の具体的な数字とそれに関連する業種や職種の傾向について詳しく解説します。
2026年1月のサマリー
この調査結果によると、2026年1月の転職者全体における平均年収の変動額はプラス5.7万円で、これは前月と比べて3.2万円低下した結果です。しかし、転職後に年収が増加した人々の平均年収変動額は71.4万円となり、こちらは前月と比較して1.0万円減少しました。興味深いことに、58.8%という高い割合の転職者が年収の増加を実現しており、前年同月に比べて1.1ポイント減少しました。
年収変動の傾向
全体的な年収の変動
全体の転職者における平均年収変動額は5.7万円の増加であり、これは景気の改善や企業の人手不足が影響していると考えられます。勤続年数やキャリアの方向性が年収に与える影響も少なくないため、転職を通じて新しい職場での成長を目指す人が増えていることでしょう。
業種別の年収増加率
業種別に見ると、特に「IT・通信」分野での年収増加が顕著です。なんと67.9%の転職者がこの分野で年収を上げていることがわかりました。次に「商社」の60.7%、そして「インターネット・広告・メディア」と「メーカー(素材・化学・食品・化粧品・その他)」がそれぞれ59.6%と続いています。このことから、技術革新やデジタル化が進む業種が盛況を呈していることが窺えます。
職種別の傾向
職種についても興味深い結果が得られました。「技術職(SE・インフラエンジニア・Webエンジニア)」の分野では65.7%の転職者が年収を増加させ、次いで「技術職(化学・素材・化粧品・トイレタリー)」が62.0%、さらに「技術職・専門職(建設・建築・不動産・プラント・工場)」が59.2%という結果でした。これらの職種は、専門的な技術や知識が求められるため、高い年収アップの傾向があると言えます。
まとめ
今回のdodaのレポートは、転職によって年収を増加させるチャンスが依然として存在していることを示しています。特にITや技術分野では、競争が激化する中でスキルアップの重要性が増していることが浮き彫りとなりました。今後も「doda」を通じて、より良い未来を求める多くの転職希望者が、適切な環境へと身を移していくことを期待しています。dodaは「はたらく今日が、いい日に。」を目指し、転職希望者と企業の最適なマッチングを今後も提供し続けます。