ONDA waveが無料提供
2020-06-22 11:30:46
宿泊管理の新たな選択肢『ONDA wave』が年内無料で登場
宿泊予約管理プラットフォーム『ONDA wave』の登場
宿泊業界は急速に変化していますが、その中でも特に注目すべき新サービスが登場しました。株式会社S&G Corporationが提供する宿泊予約管理プラットフォーム『ONDA wave』が、年内いっぱいの期間限定で無料提供されることが発表されました。このサービスは、宿泊施設の運営を支えるために必要な多様な機能を一つのプラットフォームに集約したものです。
ONDA waveが誇る5つの機能
ONDA waveの強みは、単なる予約管理にとどまらない多彩な機能にあります。以下の5つの主要な機能を搭載しています。
1. PMS(予約管理システム)
このシステムは、予約や問い合わせ、宿泊者情報などを一括管理できる機能です。見やすいインターフェイスで、宿泊者の情報や決済情報、料金・在庫をすぐに確認できます。部屋単位やベッド単位の管理も可能で、宿泊傾向に関する情報は自動的に集計され、レポートも簡単に作成できます。
2. チャネルマネージャー
世界中の主要な予約サイトとのリアルタイム同期機能が特長です。在庫、料金、予約内容を一元管理し、同時に空室管理を行うことで重複予約を防ぎます。今後は、さらなる機能向上を予定しており、プロモーションや口コミ対応、ゲストとのコミュニケーションも管理できるようになります。対応サイトにはAirbnbやBooking.com、Agoda、Expediaなどがあります。
3. Distributor(総合販売代行)
2020年秋にリリース予定のこの機能は、宿泊施設の情報を登録するだけで、50以上の国内外のチャンネルに在庫情報を提供します。これにより、インバウンド客や国内宿泊客の獲得が可能となります。
4. Booking Engine(予約エンジン)
こちらも2020年秋リリース予定で、自社のホームページに予約機能を自動生成するものです。宿泊施設の情報を登録することで、利用者が理解しやすい予約ルートを持つホームページが作成できます。
5. ONDA Pay(決済システム)
インターネット上でのクレジットカード決済が可能なこの機能は、無断キャンセルの防止にも寄与します。安全性も高く、既にPCI/DSS基準の認証を取得しています。
利用方法と連携
ONDA waveを利用するには公式サイトからのアカウント登録が必須です。また、今後は同社の提供するIoTサービス『Staybinder』との連携も予定しています。これにより、予約から部屋のパスワード発行、宿泊までの一連の流れが自動化され、非対面での業務が実現します。Staybinderはスマートロックや防犯カメラなどを遠隔操作できる機能を持っており、新型コロナ対策にも効果的です。
まとめ
宿泊業界の管理は複雑ですが、ONDA waveはその利便性から多くの宿泊事業者にとって魅力的な選択肢となるでしょう。年内無料提供は大きなチャンスなので、興味のある事業者はこの機会を逃さないようにしましょう。
会社情報
- 会社名
-
株式会社S&G Corporation
- 住所
- 東京都新宿区住吉町2-10ソフィア・M 7F
- 電話番号
-
03-6868-3379