株式会社ナウキャストが「Industry Solution Partner of the Year」を受賞
株式会社ナウキャスト(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:辻中 仁士)は、Snowflakeが主催する「Snowflake World Tour Tokyo 2025」において、「Industry Solution Partner of the Year - Japan」を受賞した。この賞は、Snowflakeデータクラウド上で革新的かつ業界特化型のソリューションを開発・導入し、その専門性を発揮した日本のパートナー企業に贈られるものである。
受賞の背景
ナウキャストは、SnowflakeのAIデータクラウドを利用してオルタナティブデータ分析サービスを展開し、金融や小売業界向けに革新的なソリューションを提供している。特に、POSデータやクレジットカードデータをリアルタイムで分析することで、消費者の動向や経済予測に関する非常に価値のある情報を提供しており、業界のニーズに応じた深い理解を示している。このような取り組みにより、顧客は急速に変化する市場環境の中でも、データに基づく意思決定を迅速に行えるようになり、さらなるビジネス価値の創出が可能となっている。
受賞コメント
受賞に際し、ナウキャストの取締役であるData AI Solution事業責任者の片山 燎平氏は、「この度は『Industry Solution Partner of the Year』に選出いただき、大変光栄です。私たちはSnowflake AIデータクラウドを活用し、経済指数から商圏分析まで、多くのソリューションを提供してきました。その中で得た知見を生かし、金融や小売業界のお客様とともにデータとAIを活用した新しいビジネス価値の創出に寄与できたことを誇りに思います。今後もSnowflakeとの連携を強化し、業界特有の課題解決に貢献してまいります」と語っている。
今後の展開
ナウキャストは、Snowflakeとの協力をさらに深め、企業がデータ基盤を構築し、社内外のデータやAIを活用できるよう支援することに注力する。また、進化し続けるAIやデータ活用の領域において、企業のデジタルトランスフォーメーションを促進するソリューションを提供することを目指している。
Finatextグループの理念
ナウキャストは、Finatextグループの一員として、次世代金融インフラを提供し組込型金融の実現を追求している。グループは、「金融を“サービス”として再発明する」というミッションのもと、ユーザー視点から見直した新しい金融サービスを開発し続けている。ナウキャストは、オルタナティブデータのリーディングカンパニーとして、ビッグデータ解析を通じた業務支援や独自の経済指数の開発にも取り組んでおり、国内外の多数の金融機関やシンクタンクに貢献している。
会社概要
- - 会社名: 株式会社ナウキャスト
- - 代表者: 代表取締役CEO 辻中 仁士
- - 設立: 2015年2月
- - 所在地: 東京都千代田区九段北一丁目8番10号住友不動産九段ビル 9階
- - 公式サイト: nowcast.co.jp
ナウキャストの今後の進展と、業界へのさらなる貢献に期待が寄せられる。