formrunが新機能「Webhook」を正式提供
2025年8月27日(水)、フォーム作成管理ツール『formrun』を提供する株式会社ベーシックが新たに「Webhook」機能を正式に発表しました。この機能は、フォーム送信と同時に外部システムに連携できるため、業務効率化をさらなる高みへと引き上げます。
formrunとは?
『formrun』は、ノーコードで誰でも簡単にフォームを作成・管理できるツールです。ドラッグ&ドロップのインターフェースで、ユーザーは「お問い合わせ」や「申し込み」、「アンケート」などの多様なテンプレートから選び、瞬時にビジュアルなフォームを構築できます。また、回答データの管理と分析も一元的に行えるため、業務のスピードアップに大いに貢献します。
リリースの背景
業務自動化は経営の必須条件
企業はデジタルトランスフォーメーション(DX)が進む中、業務効率化ツールの導入を進めています。しかし、手動の入力や転記作業は依然として生産性を妨げる要因となっています。ナレッジワーカーの76%が、毎日1〜3時間を単純作業に費やしているという調査結果もあり、業務自動化は今や欠かせない条件となっているのです。
顧客対応のスピードが成約を左右
さらに、顧客対応においては「スピード」が極めて重要です。リード獲得後5分以内にコンタクトを取ることができれば、成約率が最大で8倍になるというデータもあり、初動の遅れが商談を失うリスクを高めています。顧客の78%が最初に返答した企業を選ぶため、即時対応が求められています。
新機能「Webhook」の特長
新たに提供されるWebhook機能は、フォーム送信と同時に外部システムへ即時にデータを連携できる技術です。この機能により、入力から処理までのタイムラグをゼロにすることが可能になります。
主なメリット
1.
即時アクションの実現
フォームが送信されると同時に、CRMやSlackにリアルタイムで情報が転送されます。これにより、高温のリードに迅速にアプローチでき、緊急の問い合わせにも素早く対応可能です。
2.
業務自動化の推進
メール転送や情報転記といった手作業が不要になるため、ミスを防ぎ、業務自動化が進みます。複数のツール間のデータ連携をスムーズに行うことができ、現場の負担を大幅に軽減できます。
活用例
Webhook機能の具体的な活用法として、次のような例があります。
重要な申込や問い合わせを自動で通知し、商機を逃さない体制を構築できます。
請求書の発行やリマインド配信を自動化することで、業務の効率性と質の向上が期待できます。
CRMや予約システムとシームレスに連携し、二重入力やデータ反映の遅延を防止します。
株式会社ベーシックについて
同社はさまざまな企業の問題解決をミッションに掲え、テクノロジーの力を活用して企業が直面する「知識・環境・人」の不足を解消するための事業を展開しています。formrun以外にも多種多様なSaaSサービスを提供しており、今後の成長が非常に期待されています。
今回のWebhook機能追加により、formrunがさらに多くの企業にとって必要不可欠なツールとなることが期待されます。この新機能を活用し、業務を効率化すると共に顧客満足度の向上を図ることができるでしょう。
詳細情報は
こちらから確認できます。