マイティカード、国内最長の通信距離3mを誇るRFIDハンディリーダライタ新発売

マイティカード、UHF帯高出力RFIDハンディリーダライタを新たに発表

マイティカード株式会社は、5月12日より新しいモデルのUHF帯高出力RFIDハンディリーダライタを発表しました。新製品はアンテナの折りたたみタイプとガンハンドルタイプの2モデルで展開され、いずれも国内最長の通信距離である3mを実現しています。このリーダライタは物流や流通の現場で多様な利用ケースに対応し、作業効率を飛躍的に向上させることが期待されています。

高出力と多様な機能を搭載

MRW570-RFシリーズは、ハンディ型リーダライタとしての優れた性能を持っており、多段階の出力調整が可能です。これにより、特定の商品だけを近距離で認識することができるほか、一度に多くの商品を検品する際にも対応できます。フルカラーの5インチタッチパネルディスプレイは使いやすさを提供し、アプリケーション開発が容易な点も大きな特徴です。

システム開発の柔軟性

また、MRW570-RFシリーズは、Microsoft Windows CEを搭載しており、システム開発が容易に行えます。標準装備として、1次元バーコードの読み取り、無線LAN接続、CFカード及びSDカードスロットも備えており、実際の業務で求められる高耐久性を有しています。さらに、工場オプションとして2次元バーコード、デジタルカメラ、GPS、Bluetoothなどが追加可能です。

この新しいUHF帯高出力RFIDハンディリーダライタは、特に倉庫や店舗の物流、流通分野での利用が見込まれ、現場での作業鋭利化に寄与すると考えられます。様々な業務プロセスにおいて、RFIDソリューションの導入を検討してみてはいかがでしょうか。