新しいビジネススタンダード、ThinkCentre M90/M70 Gen 6シリーズ
レノボ・ジャパンは、その最新のデスクトップPCシリーズ「ThinkCentre M90/M70 Gen 6」を発表しました。新モデルは、ビジネスシーンに特化した設計になっており、インテル® Core™ Ultra プロセッサーを搭載している点が特長です。今回は、この新たなラインアップを詳しく見ていきましょう。
シリーズの概要
ThinkCentre M90q Tiny Gen 6
最初に紹介するのは「ThinkCentre M90q Tiny Gen 6」です。超小型筐体(1ℓサイズ)でパフォーマンスを最大化しています。このモデルは、最高インテル® Core™ Ultra 9プロセッサーと最大DDR5メモリ64GBを搭載可能。高負荷作業にも対応できる性能を誇ります。さらに、VESA規格に準拠しており、モニターの背面に設置することができるため、スペースの有効活用が可能です。
ThinkCentre M90s Small Gen 6
次に紹介するのは「ThinkCentre M90s Small Gen 6」です。このモデルは、スリムなデザインを保ちながらも、拡張性とパフォーマンスを両立しています。最大インテル® Core™ Ultra 9プロセッサーと128GBのDDR5メモリを選択でき、高い処理能力が必要な業務にも対応。PCIe Gen 5 x16スロットを搭載し、グラフィック機能の拡張も容易です。
ThinkCentre M70q Tiny Gen 6
続いて「ThinkCentre M70q Tiny Gen 6」です。このモデルは、超小型ながら確かな拡張性を持つスタンダードモデルです。約1.18kgの軽量ボディに、最大インテル® Core™ Ultra 7プロセッサーとDDR5メモリ64GBが搭載可能。冷却性能もレノボ独自のICE 7.0テクノロジーにより優れています。
ThinkCentre M70s Small Gen 6
最後に紹介するのは「ThinkCentre M70s Small Gen 6」です。こちらもスタンダードモデルで、高い処理能力を誇ります。最大インテル® Core™ Ultra 7プロセッサーとDDR5メモリ128GBを備え、RAID機能によりデータ保護にも配慮されています。
共通の特徴
すべてのモデルには、インテルの内蔵NPUによる13TOPSのAI処理性能があり、ビジネスシーンにおいても大きなアドバンテージを提供します。加えて、MIL-STD 810H準拠の堅牢性テストをクリアし、自己回復BIOS/ファームウェアによるセキュリティ機能も標準装備されています。これにより、ハードウェアのセキュリティが確保され、ビジネスの信頼性が向上します。
価格と発売日
新しいThinkCentreシリーズは、2025年6月17日から発売を予定しており、価格は以下の通りです:
- - M90q Tiny Gen 6:約239,800円
- - M90s Small Gen 6:約250,800円
- - M70q Tiny Gen 6:約212,300円
- - M70s Small Gen 6:約228,800円
この新シリーズは、ビジネスの効率化を追求する企業にとって、魅力的な選択肢となることでしょう。レノボは、今後もさらなる技術革新を通じてユーザーのニーズに応え続けます。