児童クラブKIRACCOがテトルで集金業務の効率化を実現
所沢市の児童クラブKIRACCOが、保護者連絡サービス「tetoru」の集金機能を導入したことが話題になっています。この取り組みは、Classi株式会社が提供するSchoolTech事業の一環で、職員の集金業務を効率化し、業務負担を軽減することを目的としています。
業務の負担を軽減する背景
これまで、KIRACCOでは職員が手作業で集金を行っており、多くの時間と手間がかかっていました。この負担を減らすために、「tetoru」の集金機能を活用することが決定されました。この機能の導入により、職員と保護者双方の負担を軽減し、また請求書の電子化を実現したことでペーパーレスな業務運営が可能になりました。
導入後の効果
新しい集金機能の導入により、以下のような効果が期待されるようになりました:
- - DX化による業務の効率化: 支払い状況の確認や未納対応がデジタル化され、職員の業務負担が大幅に削減されました。
- - 保育活動への集中: 職員が日常の保育活動にさらに集中できる環境が整備されました。
- - 環境への配慮: 紙の請求書を減らすことで、環境負荷も軽減されています。
KIRACCOからのコメント
KIRACCOの関係者は、「所沢市の教育委員会が2024年度に小学校向けにtetoruを導入し、既にその運用を行っている事が導入の決め手となりました。小学校からの連絡もtetoruを通じて受け取っていたため、導入への不安はありませんでした。2025年度からは集金機能も開始され、環境負荷の軽減に貢献できています。」と述べています。
テトルの集金機能の特長
tetoruの集金機能は、以下のような特長があります:
- - Web口座振替登録: 保護者はオンラインで簡単に口座登録が可能になり、紙の手続きを省くことができます。
- - 豊富な金融機関: ほぼ全国の金融機関に対応しているため、保護者は普段の利用中の金融機関を選択できます。
- - 通知機能: 入金忘れを防ぐため、引き落とし前に通知が届き、もし未納であればすぐに督促通知も行われます。
- - 自動化された消込: 金融機関との連携により、集金業務が効率化され、結果の確認作業も大幅に削減されます。
今後の展望
今後もClassiはtetoruの機能向上を進め、保護者の利便性向上と職員の業務負担軽減を目指していく考えです。特に、C4th情報との連携機能も強化し、さらなる業務効率の向上を図っていく予定です。
tetoruとは
tetoruは「手と手をとりあう」というコンセプトで2022年4月にリリースされました。現在、全国の小中学校1090校以上、児童生徒登録者数も230万人を超えており、学童や保育園などでも利用されています。
Classi株式会社について
Classi株式会社は「子どもの無限の可能性を解き放ち、学びの形を進化させる」ことをミッションに掲げ、教育プラットフォーム「Classi」を全国の高校や中高一貫校に提供しています。これからも、教育者と協力して生徒たちの主体的な学びを支える取り組みを続けていく所存です。