持続可能なマラソンを目指す!
2024年10月27日に開催される「いわて盛岡シティマラソン2024」では、みちのくコカ・コーラボトリング株式会社がオフィシャルドリンクパートナーとして参加し、リサイクルプロジェクトを実施します。この取り組みは、廃棄物を減少させ、環境への負荷を軽減するためにデザインされており、みんなが参加できるイニシアチブとなっています。
新たなリサイクルの取り組み
ここ数年、マラソンイベントでは、温室効果ガスの排出を減少させる努力がなされています。これまで、「いわて盛岡シティマラソン」では、使用後の紙製カップが焼却処分されていましたが、来年の大会ではこのプロセスを改善し、紙製カップとPETボトルの分別・回収システムを導入します。
紙製カップのリサイクル
大会中に使用される紙製カップは全て、給水所で回収され、高良 盛岡営業所にてベール化された後、リサイクル業者に引き渡されます。これにより、使用済みカップはトイレットペーパーやティッシュペーパーに再利用される予定です。具体的には、676kg程度の紙製カップをリサイクルすることが見込まれており、このプロジェクトが環境負荷の低減に貢献することを目指しています。
PETボトルの水平リサイクル
同様に、PETボトルのリサイクルも行われます。大会中に発生する廃PETボトルも、分別・回収されて高良 盛岡営業所へ送られ、その後ベール化されます。このプロジェクトでは、再生PET樹脂として再利用され、新規PET樹脂製造における化石由来原料の使用量を減少させ、CO2排出量の削減にも寄与します。こちらでは358kgのPETボトルのリサイクルが見込まれています。
マラソンの概要
「いわて盛岡シティマラソン2024」のメインイベントはフルマラソン(42.195km)で、約4,000人の参加者を予定しています。また、ファンラン(12.1km)も同日に行われ、約1,600人が参加する予定です。さらに、ジュニアチャレンジラン(500~1,500m)も10月26日(土)に開催され、未来のアスリートたちが育成される機会を提供します。
地域社会との関わり
みちのくコカ・コーラボトリング株式会社は、青森県、岩手県、秋田県を対象に事業展開している地元企業です。環境保護に加え、地域の「前向き」かつ「ハッピー」なライフスタイルを支えるために、清涼飲料品だけでなく、多様なビジネスを展開しています。このように、持続可能な取り組みによって、地域社会と共生し、責任ある企業活動を行っています。
未来に向けてのビジョン
コカ・コーラシステムは2018年に発表した「容器の2030年ビジョン」に基づき、持続可能な社会の実現に向けて、リサイクルの取り組みを進めています。これからも、いわて盛岡シティマラソンは環境への配慮をもって、多くの人々に愛されるイベントであり続けるでしょう。私たちの未来のために、マラソンと一緒にリサイクルの輪を広げていきましょう。