ウイスキー界の異端児「COMPASS BOX」が新プロジェクトを発表
ロンドン発のブレンデッドウイスキーブランド「COMPASS BOX(コンパス ボックス)」は、9月17日(水)から1ヶ月間限定で新たな企画「Whisky Across the Counter」をスタートします。ウイスキー界のイノベーターとして注目を集める同ブランドが提案するこのプログラムは、ウイスキーを単なる飲み物としてではなく、文化やアートの一部として楽しむことを目的としています。
「Whisky Across the Counter」は、ウイスキーをボトルからグラスへ、さらにはカウンター越しに人から人へと受け渡す、その瞬間の特別さに焦点を当てた新しい試みです。ウイスキーの提供を通じたバーテンダーとゲストのコミュニケーションを楽しむ場を提供し、まさにウイスキーのもつ魅力と東京のバー文化を融合させるイベントです。
参加バーとカクテルの紹介
今回のプロジェクトでは、東京のカルチャーシーンを象徴する5つのバーが参加し、COMPASS BOXのコアコレクション4種類を基にしたオリジナルカクテルが展開されます。各バーが独自の解釈で創り上げたカクテルは、ここでしか味わえない特別な一杯です。
1. Nectar by Sputnik ¥1,600
バーテンダーの板橋凜氏が手がけるこちらのカクテルは、「Orchard House」を基にしています。完熟したフルーツの甘みと華やかな香りを引き出すために、ヨーグルトリキュールやジャスミンシロップを加え、豊かな果実味を感じられる一杯に仕上げられています。カクテル名もギリシャ・ローマ神話の不老不死の霊薬「ネクタール」に由来しています。
2. Phantom Compass by Fuglen Tokyo ¥1,850
荻原聖司氏が創作したこのカクテルは、「Peat Monster」を使用し、スモーキーさとコーヒーの滋味を組み合わせた一杯です。ライチやカモミールの甘みで全体をまとめ、飲み口に深みを与えています。
3. Some Love City by Friend in Hand ¥1,450
荻原将司氏が手がけたこのカクテルは、「Nectarosity」を一つの都市に見立て、フランボワーズや和紅茶の甘みで多層的な味わいが楽しめます。遊び心を込めて約束された味わいが特徴的です。
4. Milis Compass by No. ¥1,500
本田和士氏が提案するカクテルで、高貴なデザートをイメージ。紅茶や桜、バニラの風味が詰め込まれており、アフタヌーンティーを楽しむ感覚が味わえます。
5. Crimson Ruby by Flying Bumblebee ¥2,000
五十嵐愛氏が創り出したこの一杯は、「Crimson Cask」を元にしてラズベリーやヘーゼルナッツの味わいが絶妙に調和しています。見た目も美しいクリムゾンカラーの一杯です。
CULTURE MEETS WHISKY
「Whisky Across the Counter」は、ウイスキーと東京の桜のようなカルチャーが交差するイベントです。バーテンダーの腕が光るカクテルを通じて、東京の夜を彩り、新たな出会いや感動の瞬間を提供します。この機会に、ウイスキー「COMPASS BOX」の魅力を存分に楽しんでみてはいかがでしょうか。
イベント詳細
- - 実施期間: 2025年9月17日(水)〜10月19日(日)※予定杯数に達し次第終了
- - 参加店舗:
- Sputnik(東京都渋谷区)
- Fuglen Tokyo(東京都渋谷区)
- Friend in Hand(東京都港区)
- No.(東京都渋谷区)
- Flying Bumblebee(東京都渋谷区)
ウイスキーの新たな魅力を感じ、皆さんも「COMPASS BOX」のイベントに参加してみてください。どのカクテルも、きっと特別な一杯となることでしょう。