カブトガニの幼生展示
2026-05-18 18:18:29

貴重な生きた化石、カブトガニの幼生が四国水族館に登場

生きた化石、カブトガニの幼生展示



香川県に位置する四国水族館では、貴重な生きた化石として知られるカブトガニの幼生を展示しています。この展示は、子どもから大人まで多くの人々にとって、いかにこの特異な生物が生き延びてきたかを示す貴重な機会となっています。

カブトガニは、数億年もの間、姿をほとんど変えずに生き延びてきた生物で、その特徴的な外見はまさに「生きた化石」と呼ぶにふさわしいものです。しかし、近年、その生息環境は埋め立てや海洋汚染などの影響を受け、深刻な状況にあります。岡山県の笠岡市は、カブトガニの重要な繁殖地として国の天然記念物に指定されており、そこから譲り受けた幼生が四国水族館で展示されています。

展示されているのは、2齢幼生のカブトガニで、特別に再現された生息環境の中で、泥に潜っている姿やプランクトンを食べる様子を観察できます。このような環境は、彼らがどのように暮らしているのかを知る上で非常に重要です。来館者は、これらの幼生の生態をじっくりと観察することができ、カブトガニについての理解を深めることができます。

展示は2026年5月16日から始まり、四国水族館の本館棟1階の瀬戸内ゾーン内に位置しています。カブトガニの幼生についての解説もミニ黒板で行われており、来館者は興味を持って学びながら見学ができます。

ちなみに、カブトガニが生息していた瀬戸内海全域では、現在その姿を消した地域も多く、香川県で見られるのはごく稀です。最近では底引き網漁で捕獲されることがわずかにあるものの、その数は限られています。このような状況を考えると、カブトガニの保護がますます重要になっています。

四国水族館は、見学者が地域の生物多様性を学ぶことができる場所として機能しています。この展示を通じて、多くの人にカブトガニのすばらしさを感じてもらい、また、その生存を守るために何ができるのかを考えてもらえたら良いと考えています。

四国水族館の概要


四国水族館は「四国の水景」をテーマにし、香川県宇多津町の瀬戸大橋のそばに位置しています。約400種の生物が展示されており、生きものたちの展示だけでなく、そこに住む人々の暮らしとともにある環境を水槽内で表現しています。来館者は、時間や季節によって形を変える四国の豊かな自然を再発見できます。

アクセスはJR宇多津駅から1kmほどで、徒歩で約12分の距離です。水族館は毎日営業しており、通常の営業時間は9時から18時までです。入館料は大人(高校生以上)が2,600円、小中学生が1,400円、幼児(3歳以上)は700円、3歳未満は無料です。また、水族館には多様な楽しみ方が用意されており、訪れる人々はいつでも新たな発見をすることができます。

この展示を通して、カブトガニに触れ、その生態や保護の重要性について考えることができる貴重な機会をお見逃しなく!


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会社情報

会社名
株式会社四国水族館開発
住所
香川県綾歌郡宇多津町浜一番丁4
電話番号
0877-49-4590

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