伊丹十三監督特集上映イベント「伊丹十三4K映画祭」
日本映画放送株式会社が主催する「伊丹十三4K映画祭」が、2月21日より東京・TOHOシネマズ 日比谷と大阪・TOHOシネマズ 梅田にて開催されます。この映画祭は、伊丹十三監督の名作10作品を4Kデジタルリマスターで上映する特別な機会です。お葬式(1984年)をはじめ、「タンポポ」「マルサの女」「マルタイの女」など、魅力あふれる作品が次々とスクリーンに登場します。全作品の上映は約2ヶ月にわたって行われ、各作品は1週間ずつの期間で楽しめます。
映画祭の魅力とは?
伊丹映画は、身近なテーマを独自の視点から描くことで知られています。社会に対する鋭い洞察力を持つ伊丹監督の作品は、時代の変化を映し出すと同時に、観る者に新たな発見をもたらします。特にこの4Kデジタルリマスター版での上映は、かつて観たものとは異なる感動をもたらしてくれることでしょう。劇場での鑑賞は、彼の作品本来の魅力を再発見する素晴らしい機会です。
特別イベントも開催
映画祭の初日、2月22日には「お葬式」の上映後に特別な登壇イベントが予定されています。俳優・宮本信子と監督・塚原あゆ子が登壇し、伊丹作品の魅力について語ります。このイベントでは、映画「ラストマイル」とドラマ「海に眠るダイヤモンド」の制作秘話など、普段は聞けない貴重なエピソードも披露されるとのこと。伊丹映画のファンにとって、見逃せない瞬間になるでしょう。
映画祭はどこで開催されるのか?
「日本映画専門チャンネルpresents伊丹十三4K映画祭」は、以下の劇場にて上映されます。
- - TOHOシネマズ 日比谷
- - TOHOシネマズ 梅田
上映スケジュール
ここでは、上映予定の10作品とその期間を一部ご紹介します。各作品は、劇場での観賞に適した期間に設定されていますので、お楽しみに。
- - お葬式(1984年): 2/21 - 2/27
- - タンポポ(1985年): 2/28 - 3/6
- - マルサの女(1987年): 3/7 - 3/13
- - マルサの女2(1988年): 3/14 - 3/20
- - あげまん(1990年): 3/21 - 3/27
この4K映画祭を利用して、改めて伊丹監督の作品の深い世界に触れてみてはいかがでしょうか。特に、劇場での感動体験は、一生の思い出になること間違いなしです。映画はただの鑑賞ではなく、様々な感情や思索を提供してくれるメディアです。この機会に、映画館での観賞を通じて、多くの人々とその楽しさを共有することができれば幸いです。
最後に
本映画祭の詳細については、日本映画専門チャンネルの公式サイトやTOHOシネマズの情報をご覧ください。また、入場者特典として復刻版チラシブックも配布予定なので、こちらも楽しみなポイントです。伊丹作品を通じて、映画の新たな魅力と感動を体験しましょう。