『テロブリッジ』採用!
2025-05-26 11:52:59

金沢市立小学校でドローンプログラミング教材『テロブリッジ』が採用されています!

新しい教育の形、金沢市の小学校でドローンプログラミング教材が導入!



金沢市立小学校では、2025年度から始まる「デジタル科」に新たな教材が採用され、その名も『Tello-Bridge(テロブリッジ)』です。この教材は、株式会社FAP factoryが開発・販売したもので、教育用ドローン「Tello」とプログラミングボード「Micro:bit」を連携させる仕組みを提供します。

教材の革新性



従来、小型ドローン「Tello」を用いた教育は「マイクロビット」を使うことが難しいものでした。しかし、『テロブリッジ』の登場により、子どもたちが親しんでいる「マイクロビット」を活用できるようになりました。この教材の導入は、金沢市内の53校での研修会を経て実施され、全校での活用が期待されています。

プログラミングを通じた学び



『テロブリッジ』は、子どもがMakeCodeを使ってプログラミングした情報を「マイクロビット」経由でドローンに送信します。これにより、子どもたちは自分が書いたコードでドローンを制御し、実際に動かす楽しみを体験することができます。このような体験を通じて、プログラミングに対する理解や興味が深まります。

地域の教育プログラム



喜ばしいことに、『テロブリッジ』は金沢市の教育現場だけに留まりません。FAP factoryが運営するプログラミングクラブでは、全国展開を見据えた「ドローンプログラミングチャレンジスポット」を設けており、地域内の子どもたちが積極的にプログラミングを学ぶ機会が増えています。特に、能美市の市民協働まちづくりセンター「のみにこ」では、月に2回プログラミング教室を開催しており、地域の子どもたちがコンテスト出場を目指しています。

高校生と大学生の挑戦



さらに、金沢工業大学の河並研究室が主催する「ドローンプログラミングチャレンジ」では、小学生だけでなく高校生や大学生も参加し、プログラミング技術を磨く大きな機会が提供されています。コンテストは毎年開催され、2025年度も金沢市内での発表の場として用意されています。

未来の可能性



現在、ドローンは農業から物流、インフラ点検に至るまで、多岐にわたる分野で活躍しています。このため、ドローンを操るためのプログラミングスキルは、ますます重要な資質となっています。FAP factoryは、将来的に全国への展開を目指し、金沢市の教育モデルを他の教育機関にも広めていきたいと考えています。

まとめ



『テロブリッジ』を通じた新しい教育の形は、子どもたちにプログラミングの楽しさを伝え、未来の技術者を育成する重要なステップです。金沢市という地域からスタートするこのプロジェクトが、全国の学校にも波及することが期待されます。そして、次世代を担う子どもたちが、技術の進化に積極的に関わっていく姿を見るのが楽しみです。


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会社情報

会社名
株式会社FAP factory
住所
石川県金沢市武蔵町14番地31号ITビジネスプラザ武蔵 4F 4B3
電話番号
076-224-6340

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