板橋区3マンション合同ハロウィンイベント:地域交流と防災意識の向上
東京都板橋区加賀エリアにある加賀レジデンス、アトラス加賀、シティテラス加賀の3つの大型マンションが、2024年10月26日(土)に合同ハロウィンイベントを開催しました。各マンションの管理組合が協力し、株式会社コネプラの協賛を得て実現した本イベントは、住民間の交流促進と地域防災力の強化を目的としています。
昨年は2マンション合同でしたが、今年はシティテラス加賀が加わり、規模を拡大。ハロウィンパレード、子ども向けゲーム、防災クイズ、キッチンカーの出店など、盛りだくさんの内容で、3マンションの住民約250名、スタッフ30名が参加しました。
イベント内容:住民同士の交流と防災意識の向上
イベントは各マンションの敷地内および周辺で開催されました。
ハロウィンパレード: 3つのマンションを巡るパレードでは、仮装した子どもたちが賑やかに街を練り歩きました。
子ども向けゲーム: 各マンションでは、スタンプラリーや様々なゲームを用意。シティテラス加賀では、子どもたちが受付スタッフとして参加するなど、貴重な体験の場となりました。
防災クイズ: 加賀レジデンスでは、大人も子どもも楽しめる防災クイズを実施。楽しみながら防災意識を高める機会を提供しました。
キッチンカー: 参加者への嬉しい特典として、スタンプラリーカード提示で割引が受けられるキッチンカーも出店し、大盛況でした。
フォトスペース: アトラス加賀には、ハロウィン仕様に装飾されたフォトスペースを設置。多くの参加者が記念撮影を楽しんでいました。
GOKINJOアプリを活用した情報発信
加賀レジデンスとアトラス加賀では、コネプラが提供する住民向けコミュニティアプリ「GOKINJO」を活用。イベントの告知から参加募集、ボランティアスタッフの募集、当日の状況報告まで、アプリを通してスムーズな情報発信を実現しました。タイムリーな情報配信により、イベント準備から運営まで効率的に進めることができたと関係者は述べています。
地域防災力強化への取り組み
加賀エリアには複数のマンションが建ち並んでいますが、自治会への加入状況や管理会社が異なるため、マンション間の交流は限られていました。本イベントは、災害発生時に連携できる関係構築を目指した取り組みの一環です。各マンションの共用部分を有効活用し、住民同士が自然と交流できる機会を提供することで、地域全体の防災力を高めることを目的としています。
マンション概要
加賀レジデンス: 2008年築、地上14階建、246戸。鹿島建設施工。東急コミュニティーが管理受託。
アトラス加賀: 2020年築、地上15階建、227戸。長谷工コーポレーション施工。旭化成不動産コミュニティが管理受託。GOKINJOアプリ導入済み。
シティテラス加賀: 2013年築、地上15階建、385戸。西松建設施工。住友不動産建物サービスが管理受託。
関係者コメント
参加者からは「近隣のマンションの人と交流できて楽しかった」「防災の知識を深めることができた」などの声が聞かれ、イベントの成功を物語っています。管理組合関係者も、住民同士の交流促進と防災意識の向上に繋がる有意義なイベントになったと評価しています。
本イベントは、マンション管理組合間の連携と地域コミュニティ活性化の成功例として、今後、他の地域にも波及効果が期待されます。