源氏物語特別授業
2025-01-22 12:25:30

源氏物語と平安装束の魅力を学ぶ特別授業開催

源氏物語と平安装束に親しむ特別授業



2025年1月28日、京都精華大学で特別授業「『源氏物語』と装束」が行われます。この授業では、平安時代の装束について深く掘り下げ、源氏物語の魅力を再発見するチャンスが提供されます。講師として招かれるのは、佛教大学の非常勤講師である今井友子氏です。また、同大学の国際文化学部文学専攻の惠阪友紀子教員も参加し、二人三脚で授業を進めます。

特別授業は16時20分から17時50分までの約90分間実施され、場所は京都市左京区の京都精華大学流渓館R-201です。この講座の最大の特徴は、平安時代に実際に人々が着用していた装束、その中でも特に女房装束(五衣)と男性装束(狩衣)の着付けを実演する点です。装束の具体的な解説を交えながら、参加者はその美しい衣装を目の前で見ることができます。

平安時代の文化は現代の私たちにとっても非常に魅力的です。「光る君へ」といったNHK大河ドラマでも取り上げられており、平安貴族の装束が注目を集めています。授業中には源氏物語からの装束の描写を読み解き、そのデザインや意味についても探っていきます。

古文に自信がない方でも安心してください。この授業は文法に頭を悩ませることなく、誰でも楽しめる内容として設計されています。平安時代の衣服や文化に興味があるすべての方に開かれており、自由参加であるため、気軽に立ち寄ることができます。

参加者は、平安時代の美しさを体感し、源氏物語の世界観に浸ることができるでしょう。装束はその時代の人々の生活の一部であり、授業を通じてそのツールを学ぶことで、私たちの文化的理解が深まります。中でも、女房装束と男性装束の着付け実演では、その歴史的背景や社会的役割についても触れられるため、非常に有意義な機会となることでしょう。

さらに、2026年4月からは国際文化学部が人文学部へと名称変更され、新たに「言葉」「視点」「体験」の重要性を重視したカリキュラムが展開されます。この変化により、文学や歴史、国際文化を学ぶ学生たちが多様な視野を持った人材として成長することが期待されています。

興味のある方は、是非この特別授業に参加し、平安時代の文化と源氏物語の魅力を味わってください。探求心を持って、平安時代の装束の奥深さを同時に体験できるチャンスです。皆様のご参加を心よりお待ちしています。


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