MONEX調査2024
2025-01-15 16:22:52

MONEXグローバル調査2024年:日米個人投資家の動向と市場予測

マネックス証券の充実した調査結果



マネックス証券株式会社は、2024年12月12日から19日にかけて、第32回「MONEXグローバル個人投資家サーベイ」を実施しました。この調査では、日本と米国の個人投資家を対象に、2025年の日米株価の高値や安値予想、リスク回避の必要性、そして生成AIや暗号資産への関心について調査しました。

株式市場の最新動向


調査の際、日本の株式市場は日経平均株価が4万円を前に持ち合いの展開を見せている一方、米国ではダウ平均株価が高値を追い続けています。特に、S&P500指数やナスダック総合指数は最高値圏で本年度を終わらせる流れとなっています。調査の結果、日米の投資家の見通しには違いが見られ、米国では楽観が減少したものの、プラス圏を維持しています。一方で日本では、投資家の楽観が続いています。

リスク回避の考え方


日米の投資家にリスク回避が必要かどうかを尋ねたところ、米国の65%が必要とする一方で、日本では49%に留まっていることが判明しました。これにより、日本の投資家はリスクに対して若干楽観的であることが浮き彫りになりました。また、リスク回避策についての選択は、日本の個人投資家が多様な資産に分散投資を行っているのに対し、米国は預貯金や現金へのシフトが多い結果となっています。

2025年のマーケット予想


2025年のダウ平均株価に関する予想では、日米ともに「45,000ドル以上49,000ドル未満」との見方が多く、NASDAQ総合指数に対しても似たような予想が見られました。特に、米国の個人投資家の中では驚異の95%が米国マーケットに最も高い期待を寄せています。

生成AIと暗号資産への関心


興味深いことに、生成AI市場については日本及び米国の個人投資家が約80%という高い割合でその拡大を期待しています。しかし、暗号資産への投資意欲は、日本の投資家が19.7%に対し、米国は45.3%となっており、日本では依然として暗号資産への関心が低い様子です。

結論



商業的な先取りが必要な現在の投資環境において、マネックス証券は、日米の株式市場や為替市場、金利、暗号資産に関する情報を提供し続けています。2024年は選挙イヤーであり、各国で政治の新たな動きが見られ、これを受けた分散投資戦略が重要な鍵となります。投資家の皆様がより良い投資判断を行えるよう、情報の提供を続けてまいります。この調査結果からは、投資環境における楽観的視点やリスクに対する考え方の違いを確認でき、今後の動向にますます注目が集まります。


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会社情報

会社名
マネックス証券株式会社
住所
東京都港区赤坂1丁目12番32号-
電話番号

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