UCDAアワード2025のエントリー受付がスタート
一般社団法人ユニバーサルコミュニケーションデザイン協会は、2025年に開催される「UCDAアワード2025」のエントリー受付を3月17日から5月19日まで行います。このアワードは、企業や団体、行政が発信する情報媒体を対象に、専門家が客観的に評価し、優れたコミュニケーションデザインを表彰するものです。
UCDAアワードとは?
「UCDAアワード」は、企業や団体が持つ情報発信力とデザイン力を競うもので、参加者は多様な分野から応募できます。今年は、保険、金融、食品、医薬品など、幅広い業界からエントリーが可能です。評価対象は、以下の4つのカテゴリに分かれており、自社の得意分野で賞を狙うことができます:
- - コミュニケーションデザイン
- - 印刷物
- - デジタル
- - パッケージ
さらに、エントリー企業には評価結果レポートが提供され、その結果を基に情報デザインの改善に活用できます。
賞構成の変更について
第16回となる今年のアワードからは、新たに賞構成が設けられます。4つのカテゴリから選ばれた優れた作品は「UCDAファイナリスト」として表彰され、専門家からの評価が高いものには「専門家賞」が、生活者から多くの共感を集めたものには「生活者賞」が贈られます。そして、最も優れた作品には「UCDAアワード2025」が授与され、全エントリーから「企業総合賞」が選出されます。
この「企業総合賞」では、ユニバーサルコミュニケーションデザインを通じて社会課題の解決に寄与した企業に対して、ゴールド、シルバー、ブロンズといった称号が与えられます。これにより、企業の情報品質を向上させることが期待されています。
表彰式とイベントについて
結果発表は2025年10月20日、公式ページにて行われ、その後、11月21日には東京都千代田区の神田明神ホールで表彰式が開催されます。この場では、昨年のUCDAアワードの選考結果についての報告も行われ、視覚的なデザインや情報品質の重要性が議論されます。
連動イベント「保険・金融セミナー」
また、UCDAアワード2025の開催に合わせ、保険や金融業界に向けたセミナーも企画されています。セミナーでは、専門家による情報デザインの重要性や具体的な実践例についての講演が行われ、業界の最新動向や課題解決に向けたヒントが得られる内容となっています。
セミナーは、2025年4月22日14時から16時にAP東京八重洲で開催され、参加費は内容により異なりますので、興味のある企業は早めに確認することをお勧めします。
より良い情報デザインを目指して
UCDAアワード2025は、企業が持つ情報発信力を再評価し、未来へつながる良質なデザインを生み出すきっかけになることを期待しています。あなたの企業の取り組みも、ぜひこのチャンスに応募してみてはいかがでしょうか?
UCDAアワード2025 公式サイトはこちらで詳細を確認できます。エントリーを通じてより良い情報の流れをつくり出し、コミュニケーションデザインの重要性を再認識しましょう。