SANUが発表した「Regenerative Action Report 2026」
株式会社SANU(東京都目黒区)が、リジェネラティブ経営に関する最新の報告書「Regenerative Action Report 2026」を公開しました。このレポートでは、事業成長を目指しつつ自然との共生を追求する方針を示し、新たなインパクト指標「Total Nature Hours(自然の中での総滞在時間)」を明らかにしています。
SANUの理念と取り組み
SANUは「Live with nature. / 自然と共に生きる。」の理念のもと、事業の拡大と自然環境の再生を両立させることを重視してきました。サービス開始から5年目を迎え、全国に40の拠点を展開する計画であり、2024年には事業の黒字化を見込んでいます。拠点の拡大に伴い、「本当に自然を豊かにできているのか?」という疑問を持ち続け、レポートではそのプロセスと未来への道筋が示されています。
植樹活動の見直し
これまで行ってきた植樹活動について考え直し、しばらくの間活動を休止する決断を下しました。これは、単に木を植えることをやめるということではなく、事業の拡大と自然の保護が本当に両立可能なのかを再評価するためのステップです。自然との関係を見つめ直すことで、より意味のあるアクションへと進化させるための意義を強調しています。
新たなインパクトモデルの導入
SANUは新しいインパクトモデルを策定しました。これにより、事業と自然の豊かさをつなぐ循環を促し、特に「人と自然の距離を近づける」ことを中心に据えています。このモデルをもとに、総滞在時間という新しい指標を導入し、ユーザーがどれだけ自然に触れ、健康や家族関係の改善に寄与しているかを測定します。
5つの重要課題の設定
SANUは「Nature for all.」を掲げ、達成すべき5つの重要な課題を定義しています。これには、自然環境を守り育てること、生物多様性に配慮した拠点づくり、環境に優しい建築、地域との協力関係の強化、そして誰もが利用できる自然体験の提供が含まれます。
CEOの言葉
CEOの福島弦氏は、事業を通じて自然を損なうことへの懸念が常にあり続けた経験を語ります。新しいミッションである「Nature for all.」は、その葛藤の中で生まれたものであり、理想と現実のギャップを誠実に伝えることが、リジェネラティブな企業としてのSANUの在り方だと訴えています。
未来への挑戦
このレポートを通じて、SANUは人と自然が共生できる社会への道を探求していきます。事業を進める過程での葛藤や挑戦の中にこそ、持続可能な未来へのヒントが隠されていると考え、真剣にその実現に向けて取り組んでいます。レポートは、自然を大切にしながら事業を成長させる新しいモデルを提案するものです。
詳細は、特設サイトでご確認ください。
Regenerative Action Report 2026 全文を読む
SANUのこれからにぜひご期待ください。