プロ野球選手と楽しむ！「北辰おさかな食育プロジェクト」盛況のうちに終了

プロ野球と食育がコラボ！「北辰おさかな食育プロジェクト」

2023年12月7日、千葉県柏市のフィールドフォースボールパーク柏の葉で、株式会社北辰水産が主催する「北辰おさかな食育プロジェクト」が行われました。このイベントは、千葉ロッテマリーンズの協力の下、子供たちに魚を食べる楽しさと体を動かす喜びを伝えるための特別なプログラムです。

当日は、全国の小学1年生から6年生までの29名が参加し、それぞれの基礎的な野球技術を学びながら、魚の栄養についても学ぶという貴重な体験をしました。

イベントの流れとハイライト

イベントは緊張感と期待感に満ちた雰囲気の中で始まりました。参加した子供たちは、プロの選手と同じフィールドでプレーすることにワクワクしていました。さらに、選手たちの登場と共に、会場は歓声に包まれました。

この日のプログラムは、バッティングとピッチングの基礎練習が2つに分かれて実施され、子供たちは全力で取り組みました。コーチ役の池田選手は、参加した子供たちに一投ずつ球を投げ、励ましの言葉をかけていました。「すごい！」といった声が飛び交い、子供たちは自信を深めていく様子が見受けられました。

ピッチングのセッションでは、澤田投手が子供たちに直接指導を行い、みんなが楽しむ姿が印象的でした。澤田選手の柔らかいアドバイスは、参加者たちにとって記憶に残る経験となったことでしょう。

おいしいランチタイム

フィールドでの練習の後、全員でお楽しみのランチタイムがやってきました。北辰水産が特製した鮭としらすのおにぎりを、選手たちと一緒に囲みました。「いただきます」の掛け声と共に、子供たちの笑顔が溢れます。「おいしい！」という声も多く、あっという間にみんなの皿は空になりました。

ランチ後には、選手たちによる食育トークが行われました。「一番好きな魚は何ですか？」など、子供たちの質問に選手たちは笑顔で答え、会場は和やかな雰囲気に包まれました。選手たちの経験や、魚を食べることの大切さについても話され、貴重な時間となりました。

プロからのメッセージ

イベントは、選手たちから参加した子どもたちへのメッセージで締めくくられました。澤田選手は「小学校の経験が大切です。楽しみながら続けてください」と語り、池田選手は「皆さんの力を感じました。自分のペースで頑張ってください」と伝えました。

このように、北辰水産が行った「北辰おさかな食育プロジェクト」は、魚の大切さを伝えるだけでなく、スポーツを通じて子どもたちと交流する楽しさも提供しました。これからも地域と共に、未来を担う子どもたちに「魚の素晴らしさ」を伝えていく活動に期待が寄せられています。