サウジアラビアパビリオンが2025年大阪・関西万博に登場
2025年に開催される大阪・関西万博にて、サウジアラビアパビリオンの一般公開が始まりました。このパビリオンは、サウジアラビアの文化や遺産、未来のビジョンを体験できる貴重な場となります。オープンセレモニーには、サウジアラビア王国の文化大臣が参加し、サウジアラビアの豊かな歴史と未来への希望が語られました。
オープン日とパビリオンの概要
サウジアラビアパビリオンは、2025年4月13日から一般公開が開始され、初日は9:00から16:00まで、その後は毎日9:00から21:00までオープンします。場所は西ゲート内のコネクティングゾーン(C14-01)に位置し、日本館に次ぐ広さを誇ります。このパビリオンでは、サウジアラビアの文化を深く理解できる機会が提供されます。
多彩なプログラムとイベント
オープン後の最初の6週間には、ライブショーや音楽パフォーマンス、そしてカルチャーショーなど、700以上のイベントが行われます。特に、サウジアラビア建国記念日や日本・サウジアラビアの外交樹立70周年を祝うイベントは必見です。また、サウジ中庭では日替わりのパフォーマンスも予定されています。来場者はワクワクするような体験を享受できることでしょう。
文化大臣の言葉を借りれば、このパビリオンは「対話や意見の交換、文化の知識の共有の機会を提供する場所」となるとのことで、サウジアラビアの豊かな遺産に基づき、国際的な協力の重要性を伝えています。
建築の魅力と体験
サウジアラビアパビリオンのデザインは、著名な建築事務所フォスター・アンド・パートナーズが手がけました。このパビリオンは、サウジアラビアの持続可能な社会の実現という目標を具現化しています。サウジ産の軽量石材を使用した建物は、国の都市や町を探索するかのような体験を生み出し、深い文化遺産を反映しています。
パビリオン内には、文化スタジオ、ギャラリー、そして体験ツアーが用意されており、宇宙や時間をテーマにした展示もあり、サウジアラビアの革新的なプロジェクトが紹介されます。特に「進化する都市」と題された展示では、サウジアラビアの都市生活や医療、エネルギーの最新プロジェクトについて触れられます。
持続可能性と未来への展望
持続可能性は、サウジアラビアの「ビジョン2030」において重要なテーマです。パビリオンでは、国際サンゴ礁イニシアティブ(ICRI)を通じた海洋開発の進展についても紹介され、サウジアラビアが未来を見据えた取り組みを行っていることを示しています。
また、ギフトショップ「サウジ・スーク」では職人技の光るお土産が販売され、レストラン「Irth」では、サウジアラビア各地域の本格的な料理を楽しむことができます。
結論
サウジアラビアパビリオンは2025年の大阪・関西万博において、国と国との強固な絆を象徴する場所となります。700以上のイベントを通じて、両国の文化の類似性を示し、サウジアラビアが身近であることを知ってもらう貴重な機会です。ぜひ、会場での新しい発見の旅を体験し、サウジアラビアの魅力を直接希望してみてください。
詳しいイベント情報は公式ウェブサイト(
https://ksaexpo2025.sa/ja)や各種SNSで確認してください。