グッドパッチが支援したJTの新デジタルサービス「Habee」の誕生
株式会社グッドパッチは、JT(日本たばこ産業)が展開する新しいデジタルサービス「Habee」の開発において、デザインとプロダクト開発の全面的な支援を行いました。このプロジェクトは、JTのスローガン「心の豊かさを、もっと。」を実現するために発表されたものであり、グッドパッチは構想段階から関わり、1年以上にわたって支援を続けてきました。
「Habee」開発の背景と目的
「Habee」は、現代人の余暇時間をより良いものにすることを目指したアプリです。このサービスでは、友人や仲間と共に目標達成や習慣化に挑む体験を提供します。グッドパッチは、サービスのコンセプトのブラッシュアップやUXリサーチ、UI設計、そしてMVP(Minimum Viable Product)開発に至るまで、さまざまなフェーズでJTと協力してきました。
具体的には、グッドパッチはJTが保有する調査データを分析し、競合との差別化や体験のサイクルを考慮した戦略を設計しました。これは、友人同士が楽しく習慣化に取り組むための基盤となりました。
UI/UXデザインの重要性
プロジェクトが進行するなかで、グッドパッチは目標達成や習慣化を楽しくするためのUI/UXデザインに注力しました。ユーザーストーリーやシナリオをもとに、ユーザーがスムーズに目標を達成できるようなインターフェイスを設計。実際の利用シーンを想定した体験設計を通じて、利用者がストレスなくサービスを使えるように工夫されました。
Flutterを用いたMVP開発
さらに、開発フェーズでは、限られた期間の中で必要最低限の機能を備えたMVPを構築することが求められました。グッドパッチはFlutterというフレームワークを採用し、iOSとAndroidの両方に対応可能なアプリを開発。デザイン理解のあるエンジニアがプロジェクト初期から携わることで、スケジュールを厳守しつつ、高いクオリティで仕上げることができました。
リリース後も、ビジュアルのアップデートや機能の改善に取り組んでおり、ユーザーのニーズに応える形での進化が続いています。今後もグッドパッチは新機能の開発支援を通じて、Habeeの成長をサポートしていく方針です。
JTの評価と今後の展望
JTの松永様は、このプロジェクトを通じてグッドパッチとの連携が如何に重要であったかを強調しています。特に、新規サービス立ち上げにおけるスピード感やPDCAサイクルの重要性に配慮し、グッドパッチの経験と専門性を高く評価しました。松永様は、「グッドパッチは単なるデザイン会社ではなく、成長を見据えた伴走型の支援を提供してくれる」とその信頼を表明しています。
結論
Habeeのような新しいデジタルサービスの成功には、信頼できるパートナーとの協力が不可欠です。グッドパッチは、そのデザインの力でJTの新たな挑戦を支え続け、ユーザーにより良い体験を提供するための新たなサービスを形にしていきます。今後の展開に目が離せません。