ゼロボードがAPOに登壇
2025-12-19 08:23:18

ゼロボードがAPO国際研修に登壇、サステナビリティ推進の最新事例を発表

ゼロボードがAPO国際研修に登壇、サステナビリティ推進の最新事例を発表



株式会社ゼロボード(以下 当社)は、2025年12月10日に開催されたアジア生産性機構(APO)主催の「Multi-country Observational Study Mission on Principles and Best Practices of the Sufficiency-based Circular Economy」において、脱炭素分野の専門家として講演を行いました。このプログラムでは、アジア各国の政策立案者や専門家が集まり、サーキュラーエコノミーに向けたビジネスモデルの転換に関する事例を学ぶことを目的としています。

背景と目的



APOは1961年に設立され、アジア太平洋地域の持続可能な発展と生産性向上を目指しています。本プログラムは35名の参加者を対象に、脱炭素化や循環経済の重要性を普及・啓発するためのもので、当社はその一翼を担うべく参加しました。特に、GHG(温室効果ガス)排出量の算定と可視化に関するノウハウを国際的に共有する重要な機会としての位置づけです。

ゼロボードの講演テーマ



当社からは、事業開発本部新規事業開発室のRemi Wyszynskiが登壇し、「Leveraging Digital Solutions for Sustainability Management and Compliance」というテーマでプレゼンテーションを行いました。具体的には、以下の内容が取り上げられました:

  • - GHG排出量のクラウドベース算定と可視化: 当社の「Zeroboard」プラットフォームを活用した手法。
  • - ESGパラメータの調査と分析: 企業や製品レベルでの排出量管理の必要性。
  • - ビジネスモデルの転換事例: リニア型からサーキュラー型への移行を成功させた企業の具体的な事例。
  • - 中小企業の取り組み可能性: アジア太平洋地域における導入事例の紹介。

二幸産業の事例発表



続いて、二幸産業株式会社の執行役員、渡部篤氏が講演を行い、「Decoupling Business Growth with Environment Degradation」というテーマで、同社の取り組みを発表しました。ここでは、以下のような内容が紹介されました:

  • - Zeroboardの利用によるGHG排出量の可視化: 18拠点から2,000以上の個別物件への移行の具体例。
  • - 環境施策のプロセス: 視覚化されたデータから生まれる環境負荷低減施策の実績。
  • - ビルメンテナンス業界での実践: 環境保全とビジネス成長を両立する計画。
  • - ネットゼロ排出目標の整合性: 具体的なUN SDGsやSociety 5.0への取り組みの紹介。

今後の展望



当社は今後もサステナビリティの実現に向けた先進的な取り組みを国内外に向けて発信し、アジア地域における持続可能性を推進していく所存です。APOのような国際機関との連携を通じて、企業が持続可能な経営を実現できるようサポートしていきます。空気を吸える未来のために、企業のさらなる取り組みが求められています。

お問い合わせ先



脱炭素経営に関する詳細な情報は、当社ウェブサイトをご覧ください。また、各種イベントやウェビナーへも参加を募集中です。


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会社情報

会社名
株式会社ゼロボード
住所
東京都港区三田三丁目5-27住友不動産東京三田サウスタワー 10階
電話番号

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