NDIソリューションズとベル・データの新たな協業へ向けて
NDIソリューションズ株式会社(以下、NDIS)は、ベル・データ株式会社(以下、ベル・データ)との間で戦略的パートナーシップ基本合意契約を結びました。この合意に基づいて、両社はそれぞれの強みを生かした新しいビジネス展開を進めていきます。特にAI関連技術やBIプラットフォームに加え、ベル・データが提供するIBM Power System向けのサービスやソリューションを融合させ、顧客の成功に寄与することを目指します。
合意の背景と目的
この基本合意の目的は、両社が持つ専門知識や技術を最大限に活用して、顧客のビジネス支援を効率的に行うことです。NDISは汎用的なAIソリューション「CB3」やBIプラットフォーム「Domo」を得意としており、これに対しベル・データはIBM Power Systemに特化した「PowerクラウドNEXT」や生成AI連携サービスを提供しています。両社はこれらのスキルを共有し、顧客の課題解決に向けた最適なソリューションを提案していきます。
取り組み内容
新たなパートナーシップのもと、両社は以下の取り組みを推進します。
- - 各種ソリューションの提案と販売
- - 新ソリューションの共同開発
- - お問い合わせへの迅速なフォローアップ
- - 合同イベントの企画・開催
- - マーケティング活動の共同実施
これにより、柔軟かつ効率的なサポートを提供し、顧客のDX(デジタルトランスフォーメーション)を加速させることを狙いとしています。
代表者のコメント
両社の代表者は、今回の提携の意義を強調し、NDISの岩井社長は「弊社のAI技術とベル・データのIBM Power Systemの専門知識を組み合わせることで、より価値の高いソリューションを顧客に提供していきたい」と述べました。ベル・データの上野社長も「システム担当者の高齢化が進む中、共に取り組むことで安定した利用を支援し、顧客に安心を届けたい」と語りました。
今後のエンドースメント
日本IBMの村澤氏は、両社のパートナーシップがIBM Power Systemのユーザーにとって大きなメリットをもたらすことを期待しており、最新のテクノロジーとサービスを提供する姿勢を示しています。
結論
NDIソリューションズとベル・データの戦略的パートナーシップの締結は、両社にとって新たな成長の機会を提供し、顧客へのサービス向上につながるものです。両社はこの協業を通じて、持続可能な社会の実現に貢献していくことを目指しています。