FireworkとSprocket連携
2024-06-25 11:13:38

FireworkとSprocketが機能連携!動画視聴データ活用でマーケティング効果検証と顧客体験向上を実現

FireworkとSprocketがタッグを組み、動画マーケティングの新たな時代へ!



動画配信プラットフォームの雄、Fireworkと、CX改善プラットフォームを提供するSprocketが、2024年6月25日に機能連携を発表しました。この連携により、ライブコマースを始めとした動画配信におけるより深い効果検証と顧客エンゲージメントの向上が実現されます。

# 動画視聴データの活用で、マーケティング効果を最大化



Fireworkが提供するライブコマースソリューションは、商品やサービスの魅力を直感的に伝える有効な手段として注目されています。しかし、Fireworkでは、動画の視聴データは取得できるものの、視聴前後の行動を紐づけた分析・効果検証が難しいという課題がありました。

そこで、Webサイトやアプリのデータ分析を得意とするSprocketとの連携により、動画視聴前後の行動を網羅的に分析できるようになりました。これにより、動画を視聴したユーザーをセグメント化し、効果的なフォローアップ施策を実施することも可能になります。

# FireworkとSprocketの連携で実現すること



FireworkとSprocketの連携により、以下のような効果が期待できます。

ライブコマースの効果検証: 動画視聴後、ユーザーがどのような行動を取ったのか、動画内のどの部分が購買行動などの行動変容につながったのかを分析できます。
CVへの貢献度の分析: Sprocketの「ロイヤルティ要因分析」を活用することで、動画のどの部分を視聴したらCVに繋がるのか、いいねやコメントはCVにどれくらいの影響を与えるのかを分析できます。
* ターゲティングとセグメンテーション: 動画を視聴し購入に至ったユーザーと類似のセグメントを作成することで、効果的に動画視聴を促すことが可能になります。

# 実証された効果



FireworkとSprocketの連携機能は、すでに複数の企業でPoC(概念実証)を実施しています。その結果、アーカイブ配信において、動画終盤から視聴し始めるユーザーはCVへの貢献度が低いということが判明しました。また、動画内の特定の部分を視聴すると貢献度が高いこともわかりました。

これらの知見を活かせば、今後は動画視聴者に「どの部分を見てもらいたいのか」を明確に伝えることが重要になります。

さらに、SprocketのN1分析では、動画視聴後に購入に至ったユーザーと購入に至らなかったユーザーのサイト内行動を比較した結果、購入したユーザーは動画視聴後に迷わず購入に進んでいるのに対し、購入しなかったユーザーは様々な商品を見て迷っていることがわかりました。

この分析結果から、今後の動画配信では「迷わせない工夫」が必要であることがわかります。また、迷っているユーザーに対してSprocketのポップアップで「お悩みですか?」というフォローアップシナリオを実施することも有効と考えられます。

# 顧客体験向上への貢献



FireworkとSprocketの連携は、両サービスをご契約いただいているお客様であれば追加費用不要でご利用いただけます。

Sprocketは、データ収集から分析、施策立案、実行までを一気通貫で実現できるプラットフォームとして、顧客心理に基づいたより良質なCX(体験)創出のための機能開発に継続的に取り組んでいます。

FireworkとSprocketの連携:動画マーケティングの未来への期待



FireworkとSprocketの機能連携は、動画マーケティングの未来を大きく変える可能性を秘めています。これまで、動画視聴データの活用は、動画再生回数や視聴時間といった表面的な指標に頼ることが多かったですが、この連携により、より深いレベルでの分析が可能になります。

例えば、動画内のどの部分が購買行動に影響を与えているのか、視聴後にどのような行動を取っているのかといった詳細な分析によって、より効果的な動画コンテンツの作成やマーケティング戦略の立案が可能になります。

また、SprocketのN1分析やロイヤルティ要因分析といった機能を活用することで、顧客の行動を深く理解し、よりパーソナライズされたコミュニケーションを実現することも期待できます。

さらに、動画配信と顧客体験をシームレスに繋ぐことで、ユーザーエンゲージメントの向上にも貢献できるでしょう。

FireworkとSprocketの連携は、動画マーケティングの新たな時代を切り開く、画期的な取り組みと言えるでしょう。今後の展開に大きな期待がかかります。

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