ペプチドリーム、新たな臨床試験開始とマイルストーン受領を発表
ペプチドリーム、新たな臨床試験とマイルストーンフィー受領を発表
ペプチドリーム株式会社の代表取締役社長、リード・パトリック氏は、同社が新しいPETイメージング化合物の第1相臨床試験を開始したことを発表しました。この試験は、ペプチドリームが独自に開発したPDPS®技術を駆使して得られた成果です。
本試験の開始に伴い、ペプチドリームはMSD(Merck & Co., Inc.)との契約に基づいてマイルストーンフィーを受領しました。これは、2018年に結ばれた技術ライセンス契約のもとで実施されたものです。今後、2026年12月期の第3四半期に売上として計上される予定ですが、具体的な金額は未発表です。
PDPS®技術とその意義
PDPS®(Peptide Discovery Platform System)は、ペプチドリームが構築した革新的なプラットフォームであり、特殊環状ペプチドを基にした新薬の開発を促進するためのものです。この技術を活用することで、同社はがんや神経疾患などの治療に向けた新しい医薬品の発見に貢献しています。
臨床試験は医薬品の開発プロセスにおいて極めて重要なステップであり、今回の試験が成功すれば、PETイメージングの分野における新しい治療法の道を開く可能性があります。このような進展は、ペプチドリームの研究開発チーム及びMSD社との協力関係により実現したものです。
リード・パトリック社長のコメント
リード・パトリック社長は「PDPS®により発見されたペプチドが革新的な分子イメージング剤として臨床開発に進展したことを大いに喜ばしく思います。今回のマイルストーンは、環状ペプチドの応用範囲と汎用性を再確認させるものです。今後もMSD社との協働関係を通じて、本プログラムのさらなる発展を期待しています」と語っています。
ペプチドリームの未来
ペプチドリーム株式会社は、テクノロジーの革新を通じて、医療分野の未解決問題に対応し、全世界の人々の生活の質を向上させることを目指しています。現在、放射性医薬品の領域でも新たな展開を進めており、完全子会社のPDリファーマを通じて日本国内での販売も行っています。
また、非放射性医薬品領域でもPDPSを用いたペプチド医薬品や複合体を開発し、広範なグローバルネットワークを構築しています。これにより、ペプチドリームは未来の医薬品開発において重要な役割を果たすことを目指しています。
詳細情報については、ペプチドリームの公式ウェブサイトをご覧ください。今後の動向にもぜひご注目ください。
会社情報
- 会社名
-
ペプチドリーム株式会社
- 住所
- 神奈川県川崎市川崎区殿町3-25-23
- 電話番号
-
044-223-6612