対話型コミュニケーションプラットフォーム「クウゼン」がコンタクトセンターソリューション企業「アルファコム」を完全子会社化
株式会社クウゼンは、ITソリューション事業を展開するアルファコム株式会社の全株式を取得し、完全子会社化することを発表しました。クウゼンは、企業のマーケティング効果の最大化や業務効率化、DX化を支援する対話デザインプラットフォーム「クウゼン(KUZEN)」を提供しており、累計450社を超える導入実績を誇ります。一方、アルファコムは、企業と顧客のチャットコミュニケーションや社内チャットの活用を推進し、「コミュニケーション改革」をサポートしています。
今回の経営統合により、クウゼンのAI技術とアルファコムのコンタクトセンター運用ノウハウを融合することで、より高度で広範な顧客エンゲージメントソリューションを提供することが可能になります。具体的には、クウゼンの対話自動化機能とアルファコムのコンタクトセンター運用支援ソリューション「M-Talk」「Voistore」をシームレスに連携させ、ワンストップでのサービス展開を実現します。
両社の強みを活かしたシナジー効果
クウゼンは、ChatGPTなどの生成AI技術の進化により、対話型コミュニケーションがますます重要性を増す中で、その最前線で新たな価値を創造し続けています。アルファコムは、長年培ってきたコンタクトセンター運用ノウハウと高度なチャットソリューション「M-Talk」を提供することで、顧客とのコミュニケーションを円滑にし、満足度の向上に貢献してきました。
両社の強みを融合することで、以下のようなシナジー効果が期待されます。
顧客エンゲージメントの強化: AIを活用したパーソナライズされたコミュニケーションにより、顧客満足度とロイヤリティの向上を実現します。
業務効率化: 自動化された対話によって、オペレーターの負担を軽減し、業務効率を向上させます。
顧客体験の向上: 音声、テキスト、チャットなど、様々なチャネルを通じて顧客とのシームレスなコミュニケーションを実現します。
将来展望
今回の経営統合は、クウゼンの「テクノロジーで、対話の可能性を広げる仕組みを創る」というミッションの実現に向けて、大きな一歩となります。両社は、今後も技術革新を続け、顧客のニーズを満たす最先端のソリューションを提供していくことを目指しています。
会社概要
アルファコム株式会社
所在地: 東京都千代田区神田東松下町41-1 H¹O神田3F
代表者: 代表取締役社長 松原 悟
創業: 1998年
URL: https://alfacom.jp/
株式会社クウゼン
所在地: 東京都千代田区神田三崎町3-8-5千代田JEBL 6F
代表者: 代表取締役CEO 太田 匠吾
創業: 2016年
* URL: https://corp.kuzen.io/