ICTと復興支援
2011-07-14 18:01:26
ICTを活用した復興支援のナレッジを共有するイベント開催
ICTソーシャルアクションミーティングの開催について
2011年7月31日、株式会社キャリアデザインセンターが主催する『ICTソーシャルアクションミーティング』が、東京の渋谷で開催されました。このイベントは、東日本大震災の復興支援を目的としており、特にICT(情報通信技術)を活用した取り組みが取り上げられました。
イベントの背景と意義
震災から4ヶ月が経過した後、多くのボランティアや企業が復興支援に参加しました。しかし、持続的で実効性のある支援の形を模索する必要性が増しています。『ICTソーシャルアクションミーティング』は、復興支援に取り組むエンジニアや企業が集まり、知見や実務経験を共有する場として企画されました。
会議の主な目的
今回の会議では、以下の3つの目的を掲げています。
1. ICTを活用した支援の横連携を促進:支援活動を行った事業者や個人がお互いの取り組みを知り、連携を図ることが求められています。
2. 新たな支援の形を模索:これから求められる復興支援を考え、さらなる社会的活動の輪を広げることが目指されます。
3. ナレッジの共有:ITやビジネス分野での人材交流を進め、長期的な支援活動の基盤作りを促進することが重要です。
プログラム内容
当日は、基調講演やトークセッション、パネルディスカッションを通じて様々な視点から復興支援について考察しました。参加者には、gooラボの藤代裕之氏やグラミン・クリエイティブ・ラボの岡田昌治氏など、著名なスピーカーが揃い、得られた知識をもとに意見交換が行われました。
基調講演
基調講演では、震災後の状況を踏まえた支援の実態と、ICTの重要性が強調されました。講演者は、ICTを効果的に利用したソリューションの実例を紹介し、聴衆に感銘を与えました。
トークセッション
トークセッションでは、参加企業のリーダーたちが、日々の活動や課題を共有しました。情報通信産業が果たす役割や、今後の展望について熱い議論が交わされました。
参加者への呼びかけ
参加者に対し、復興支援へのさらなる参加を呼びかける場面もありました。多くのエンジニアが集まり、互いのスキルやノウハウを活かして共に行動することの重要性が強調されました。
結論
復興支援は一過性のものではありません。『ICTソーシャルアクションミーティング』は、エンジニアたちが集うことで新たなアイデアや連携を生む場となりました。今後も継続的な活動を通じて、被災地域の復興を支援していくことが求められています。
本イベントを材料に、協力関係がさらに広がることを期待しています。
主催・協賛情報
このイベントは株式会社キャリアデザインセンター、株式会社42、株式会社オンザボードの共催で行われました。協賛にはProjectKIBOWや株式会社グロービスが名を連ねています。
会社情報
株式会社キャリアデザインセンターは、さまざまなキャリア支援サービスを提供しており、その一環として『エンジニアtype』を運営しています。
必要な情報・支援について、公式サイトでの確認もお勧めします。
会社情報
- 会社名
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株式会社キャリアデザインセンター
- 住所
- 東京都港区赤坂3-21-20赤坂ロングビーチビル8階
- 電話番号
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03-3560-3024