女子カーリングチーム「ロコ・ソラーレ」がオホーツクールアンバサダーに就任

ロコ・ソラーレがオホーツクールの顔に

今年5月25日、東京の汐留カレッタスタジオにおいて、女子カーリングチーム「ロコ・ソラーレ」がオホーツクールのアンバサダーに正式に就任することが発表されました。このイベントには、チームメンバーの鈴木夕湖選手、吉田夕梨花選手、本橋麻里選手、藤澤五月選手、吉田知那美選手が登壇し、オホーツク地域の魅力や、アンバサダーとしての抱負を語りました。

オホーツクールとは何か？

オホーツクールは、北海道のオホーツク地域に位置する18市町村（北見市、網走市、紋別市、美幌町など）が連携して作り上げたイメージブランドです。このブランドは、地域の観光や物産、さらには移住定住の促進を目指し、多くの人々にオホーツク地域の魅力を伝えることを目的としています。その狙いは、地域活性化の一助となることです。

「海が濃く青くて、クール。森の緑が澄んでいて、クール。」というコンセプトで、オホーツクの自然環境がどれほど魅力的かことを示しています。厳しい寒さが育む食の恵みや、流氷によって運ばれる栄養豊富な魚介類は、他の地域にはない特徴でもあります。

アンバサダーとしての意気込み

会見の中で、チームメンバーたちは、オホーツク地域の魅力を多くの人に伝えたいと語りました。これから様々な広告やキャンペーンに登場し、オホーツクールの魅力を発信していくことになります。彼女たちの活躍により、地域への注目が集まることが期待されます。また、オホーツクの自然や食文化を体験するイベントも計画されています。

ロコ・ソラーレの紹介

ロコ・ソラーレは、2010年に北海道北見市常呂町で結成されました。2016年には日本カーリング選手権大会で初優勝を達成し、同年の世界女子カーリング選手権でも準優勝、2018年の平昌オリンピックでは日本代表として銅メダルを獲得しました。その功績は男女を通じて日本カーリング史上初の快挙です。

チーム名の「ロコ・ソラーレ」は、地元の「ロコ」から名付けられ、イタリア語で「太陽」を意味する「ソラーレ」を組み合わせています。これには、「地元常呂から太陽の的に輝く存在になりたい」という願いが込められています。