tokyo farmfoodが掴んだ栄光
2022年6月17日、フード業界の新たな挑戦を支援するピッチコンテスト「K,D,C,,,Food Challenge」で、tokyo farmfood株式会社が見事にグランプリを受賞しました。今回のコンテストは、SDGsに基づいたアップサイクル食材の価値創出をテーマに掲げ、多くの優れたプロダクトが集まりました。
グランプリ受賞のプロダクト「畑の贈り物」
tokyo farmfoodの受賞背景には、同社が開発した「畑の贈り物」という生パスタがあります。この製品は、1日分の不足野菜を練り込んだ生パスタで、約70gの野菜を使用しています。日本では年間40%もの野菜が廃棄されていますが、「畑の贈り物」は国産野菜をフリーズドライにし、新たな形で提供することで社会問題への意識を高めています。
野菜そのもののうま味と栄養素を失わず、おいしさにこだわったこの商品は、アレルギーに配慮し、植物由来の材料のみを使用しているため、ベジタリアンやヴィーガンの方々にも安心して楽しんでもらえる点が魅力的です。
イベントの熱気と商品への期待
受賞後、6月24日から26日の3日間、「K,D,C,,,」のフードホールではお披露目イベントが開催され、グランプリを含む最終審査進出者の製品が販売されます。このイベントは昨年の受賞企業によるアップサイクル商品も取り扱われ、フードロス削減に向けた取り組みが一堂に会する機会となります。
開催場所は新大久保駅ビルの3階フードホールで、限定商品もあるため、来場者は早めに訪れることをお勧めします。
K,D,C,,,Food Challengeとは
「K,D,C,,,Food Challenge」は、JR東日本、オレンジページ、Future Food Fund、CAMPFIREの4社によって共催されています。このプロジェクトは、日本のフードビジネスを支援し、特に持続可能な食文化を目指してさまざまな挑戦を行っています。コンテストは昨年に続き行われ、得られた知見を基にフードビジネスの未来を築く試みとなっています。
tokyo farmfoodの理念
tokyo farmfood株式会社は、健康的で安心して食べられる食品を通じて、日常の生活をより豊かにすることを目指すブランドです。代表取締役である山田悠平氏と平野雄大氏は、「毎日食べたいと思えること」と「おいしい感情」が幸せに生きるために欠かせないと信じ、この理念のもと、製品の開発に取り組んでいます。
最後に、tokyo farmfoodの公式オンラインストアでは、「畑の贈り物」を含むさまざまな製品が取り扱われています。ぜひ訪問し、健康でサステナブルな未来を一緒に描いていきましょう。
「畑の贈り物」公式オンラインストアはこちら