株式会社meepaが「Soil x MUFG」助成プログラムに採択
株式会社meepa(所在地:神奈川県中郡、代表:山中健太郎)は、社会課題を解決するための非営利スタートアップ助成プログラムである「Soil x MUFG」に採択されました。このプログラムを通じて、企画されるのは障がいを持つ子どもたちに向けた多様な体験機会の提供です。
Soil x MUFGプログラムとは?
「Soil x MUFG」は、「儲からない」ものの社会的意義のある活動に焦点を当てて、個人や団体を支援するプロジェクトです。最大で400万円の助成金を5団体に提供し、資金だけでなく、事業の立ち上げに関する知見や人脈の提供を行うなど、包括的な支援をしています。この助成金は株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループから寄付されたものです。
対象となるのは、次世代育成や環境保全、金融経済教育、文化の保全、災害支援など多岐にわたる社会的課題で、社会的インパクトを目指す事業が求められます。
meepaの取り組み:体験格差の解消に向けて
meepaは「子どもの本当の好きに出会う」を使命に掲げ、保育園や幼稚園、学童などの教育施設に通う子どもたちに、多様な体験を提供するサービス『みーぱのじかん』を運営しています。今回は得た助成金を活用し、特に障がいを持つ子どもたちへの豊かな体験機会の提供に取り組む計画です。
昨今、障がいを抱える子どもたちの体験機会は心身の制約だけでなく、指導者の知識不足や保護者の遠慮など様々な要因で制限されています。特に共働き家庭では、その傾向が顕著です。このプロジェクトでは、放課後等デイサービスに「みーぱのじかん」のプログラムを提供することで、保護者の経済的な負担を軽減し、障がいを持つ子どもたちに様々な体験を便利に届けることを目指します。
具体的な展開:藤沢市との協力
また、藤沢市放課後支援事業者連絡会の協力を得て、約10の事業所で『みーぱのじかん』を実施し、6か月間で2,500回の体験機会を創出する計画です。このように、具体的な数字目標を持って展開し、得られた実績を元に他の障がい児福祉施設への広がりを見込んでいます。
meepaの事業概要
株式会社meepaは、保育や教育施設に通う子どもたちに多様な体験を提供するサービス『みーぱのじかん』を提供しています。これは、施設から受け取った定期的な時間枠に、多彩な講師を派遣することで構成されています。この取り組みにより、保護者や子どもたちの条件に関係なく、平等に様々な体験の機会を提供し、体験格差の解消に貢献しています。また、「好き」との出会いを増やすことで、子どもたちの精神的な幸福感や非認知能力の向上も目指しています。
代表者からのメッセージ
「今回のSoil x MUFGプログラムへの採択は、大変名誉なことです。meepaは創業以来、すべての子どもたちが多様な体験を通じて、自分の『好き』を見つける平等な機会を提供したいと考えてきました。助成金を通じて特に支援の必要な障がいのある子どもたちへのアプローチを強化できることを嬉しく思います。プロジェクトを通じての新たな知見を活かし、さらなる体験機会を創出していく所存です。」と、代表の山中健太郎は語ります。
今後の展望
meepaは本プロジェクトの成果をもとに、障がい児福祉施設における『みーぱのじかん』の提供モデルを確立し、全国の放課後等デイサービスへの展開を考えています。体験格差の解消という社会的課題に向けた取り組みを進めながら、子どもたちの可能性を広げるために邁進していく計画です。
会社概要
- - 会社名:株式会社meepa
- - 所在地:神奈川県中郡二宮町
- - 代表者:代表取締役 山中健太郎
- - 設立:2023年2月
- - 事業内容:保育・教育施設向け体験プログラム『みーぱのじかん』の運営
- - URL:meepa.io
お問い合わせ
本件に関するお問い合わせは、株式会社meepaの広報担当まで。Email:
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