日本の四季を茶で表現する小山園のお茶『春/夏/秋/冬』の魅力

日本の四季を茶で表現する特別なお茶

株式会社小山園茶舗の新しい商品『春/夏/秋/冬』が2022年11月1日からAmazonで発売されることになりました。このお茶は、累計販売実績14,000個を達成した実績を持ちながら、2020年の世界緑茶コンテストで金賞を受賞した背景を持つ特別な製品です。

四季を感じる茶の魅力

このお茶は、著名な染色家であり人間国宝である芹沢銈介（せりざわけいすけ）氏の作品にインスパイアされており、茶師9段位の藤田浩介が仕上げと合組（ブレンド）によって四つの季節を見事に表現しています。“春、夏、秋、冬”それぞれの特徴を持つこのお茶を飲むことで、日本の自然の美しさや儚さを感じることができるのです。

春: 新芽のように爽やかで、旨味と甘みのバランスが絶妙。春の訪れを感じさせるフレッシュな香りが魅力です。
夏: 濃い緑色とまろやかな風味が特徴。冷茶として楽しむと、さらにその美味しさが引き立ちます。
秋: 水色の美しさがイチョウ並木を思わせ、キレの良い後味とともに豊かな旨味が楽しめます。
冬: キャンドルのぬくもりを思わせる、程よい渋みと優しい旨味が心を温めてくれます。

春夏秋冬

商品はそれぞれ50gの袋入りで、持ち運びに便利なチャック付き。賞味期限は製造日から180日となっており、保存も常温で可能です。

芹沢銈介氏と小山園の思い

芹沢銈介氏は、1875年に静岡市で生まれ、多彩な色彩や模様で知られる作品を残していきたおり、特にその作品は自由でクリエイティブな発想が貫かれています。1976年にはパリで開催された個展が成功を収め、文化功労者に選出されました。その影響を受けた小山園は、同じ静岡の地でその精神を引き継ぎ、時代を超える日本茶の可能性を追求しています。