岡崎竜城スイミングクラブ 2025年度入社式を開催
愛知県岡崎市に位置する岡崎竜城スイミングクラブが、2025年度の入社式を開催しました。この日は、新卒社員5名と中途採用社員4名、合計9名が新たな仲間として迎え入れられ、未来への一歩を踏み出しました。
老舗のスイミングクラブ
1972年の創立以来、「すべての人に水泳を」という理念のもと、岡崎竜城スイミングクラブは多様な取り組みを進めてきました。指導力の強化や水難訓練、障がい者水泳、地域貢献、国際事業など、幅広く活動しており、今年で53年目を迎えます。子どもたちや地域社会に密着しながら、次世代の指導者を育成することに注力しています。
新入社員の成長を支える取り組み
この日、新入社員が安心して成長できるように、岡崎竜城スイミングクラブでは以下の3つの取り組みを実施しています。
1. 新入社員研修プログラム
新入社員研修では、まず基礎を学ぶ座学研修を行います。その後、現場でのOJTや実践トレーニングにより、即戦力として成長を支援します。
2. メンター制度
配属後には先輩社員がメンターとなり、日常の悩みやスキル向上、メンタルケアなど個別にサポートを行います。この制度により、新入社員は安心して職場に馴染むことができます。
3. 競技継続支援制度
岡崎竜城スイミングクラブは、現役アスリートが正社員として働きながら競技を続けられる制度を全国で唯一提供しています。大会参加のための特別休暇が設けられ、ライフキャリアと競技キャリアの両立を支援しています。
大森久美社長の祝辞
式典では、代表取締役の大森久美社長が新入社員に祝辞を述べ、創立以来の「人による指導」の価値を強調しました。
>「デジタル技術が発展する中でも、水泳指導は“人が教える”ことが重要です。皆さんの真摯な関わりが、会員様の笑顔と成長につながります。」
新入社員の意気込み
新入社員5名もそれぞれ、自分の目標を語りました。中には現役競技者として選手を指導することを志す者、子どもたちに水泳の楽しさを伝えたいと熱意をもって語る者など、多彩なバックグラウンドを持つ彼らの決意は、クラブの未来への期待感を醸し出します。
今後の取り組み
岡崎竜城スイミングクラブは、引き続き「すべての人に水泳を」という理念のもと、人材育成と地域貢献に取り組んでいきます。未来を見据えた次の50年に向けた歩みを続けることでしょう。
岡崎竜城スイミングクラブの概要
同クラブは、愛知県岡崎市で50年以上の歴史があります。2つの校舎では子ども向けスイミングスクールが運営されており、水難訓練や国内外への水泳カリキュラムの提供も行っています。2021年にはテキサス州ダラスに校を設立し、努力を重んじる教育を通じて子どもたちの未来に貢献しています。
2025年2月には、中小企業庁主催の「アトツギ甲子園」で障がい児向け水泳カリキュラムをテーマに発表し、愛知県初の優秀賞を受賞しました。
岡崎竜城スイミングクラブでは、さらなる成長と発展を目指し、水泳を通じて多くの人に喜びと感動を提供し続けていくことでしょう。