男性育休取得率向上を考える緊急フォーラム開催
2026年8月3日、東京都文京区の男女平等センターで、NPO法人ファザーリング・ジャパンが男性の育休取得に関する緊急フォーラムを開催します。これは『隠れ育休調査』から15年が経過した中で導き出された新たな提言を議論する場となります。フォーラムでは、政府の掲げる目標である「2025年度までに男性の育休取得率50%」の達成が可能かどうか、またその先にある真の共育て社会の実現へ向けた施策について探求します。
現状と課題
2022年の育休法改正以降、男性育休の取得について多くの企業で状況が改善されてきました。その背景には、社会的認知の向上や、共働き世帯が増えるなど、時代の変化が影響しています。特に、「人生100年時代」を迎え、育児支援へ多様な視点が求められるようになりました。しかし、男性の育児休業を取得することが文化となりつつある一方で、新たな課題も見えてきています。具体的には、「希望する期間の育休が取れない」、「復帰後の働き方が困難」、さらには「女性の負担が軽減されていない」といった問題が浮かび上がっています。
2026年には、さらなる目標達成と真の「共育て」社会の実現に向けて、本フォーラムでは具体的な議論が行われます。事務局からは、FJの各プロジェクトについても紹介される予定です。
フォーラムの詳細
開催日時: 2026年8月3日(月)11:00~12:30
開催場所: 文京区男女平等センターエガリテ研修室A(本郷三丁目駅から徒歩5分)
定員: 120名
参加費: 無料
対象: 男性育休、父親支援に関心がある方々(子育て支援、行政、企業関係者など)
参加希望者は、事前にPeatixから申し込みが必要です。また、フォーラムはアーカイブ配信も行われる予定ですが、質の問題については留意しておく必要があります。
教育の専門家を迎えて
フォーラムでは、東京大学大学院の山口慎太郎教授、東京科学大学の治部れんげ准教授、そして父親支援活動に携わる多様な専門家がパネリストとして登壇します。コーディネーターには、株式会社ファミーリエの徳倉康之氏が就任。各パネリストが自らの専門知識や経験をもとに、男性育休取得促進のための具体的な提言を行う予定です。
NPO法人ファザーリング・ジャパンの使命
ファザーリング・ジャパンは2006年に設立され、父親支援事業を推進しています。父親が育児に参加することが重要であるとの認識を広め、支援の仕組みを確立することを目指しています。これまでの活動の中で、内閣総理大臣賞を受賞するなど、その取り組みは高く評価されています。団体としての強みは、全国に400名以上の会員を持ち、様々なニーズに対応した支援を行える体制です。
今後のフォーラムを通じて、男性育休の取得とその必要性について考えるきっかけを提供し、より良い育児環境を創出する一助になることを目指しています。この機会にぜひ、育児に関わる全ての方々に参加していただければと思います。