リード・リアルエステートとサムライ・キャピタルが新たな不動産投資を開始

リード・リアルエステートとサムライ・キャピタルが新たな不動産の道を拓く

東京を拠点とするサムライ・キャピタル株式会社は、リード・リアルエステートとの業務提携において、新たにアパートメントホテル2物件と賃貸住宅2物件の取得契約を結んだことを発表しました。

提携の背景

この提携は2024年5月30日に締結された業務提携契約に基づいています。サムライ・キャピタルは、2024年7月には第一弾として40億円以上の不動産信託受益権売買契約を締結し、その後も物件の取得を進めてきました。今回の取引は、さらなる戦略的提携の一環として行われたもので、総額は50億円以上に達します。

新たに取得した物件

アパートメントホテル

1. ENT TERRACE AKIHABARA (住所: 東京都千代田区外神田6-3-7)
2. ENT TERRACE ASAKUSA (住所: 東京都台東区寿2-9-13)

賃貸住宅

1. 石神井町賃貸住宅 (住所: 東京都練馬区石神井町2-17-16)
2. 榎町賃貸住宅 (住所: 神奈川県横浜市南区榎町2-62) ※住所未定

両社のビジョンは、昨今のインバウンド観光客の増加や住宅価格の高騰に対応し、価値の高い資産の長期運用を通じて安定した投資収益を実現することです。また、ESG視点からの社会的インパクトを重視している点も大きな特徴です。

将来的な展望

サムライ・キャピタルは、アパートメントホテルに関する優先交渉の覚書も締結しており、3つの物件について今後の取引を計画しています。これにより、さらに多様な投資対象がひとつずつ明らかにされていくことでしょう。単に資産の増加を狙うのではなく、地域に良い影響を与える運営も考慮されているため、投資家だけでなく地域社会にとっても期待が高まります。

特に都市部における高稼働資産への投資は、インフレや市場の変動に強いとされており、企業と投資家双方にとって魅力的です。