秋の風情を表現した季節かまぼこ『里の秋』が好評発売中！

秋の味覚を楽しむ『里の秋』の魅力

秋は実りの季節。豊かな自然の恵みを受けた食材が楽しめる中、老舗の阿部蒲鉾店が展開する季節限定商品『里の秋』が、9月4日より販売を開始しました。この特別なかまぼこは、栗、柿、きのこ、もみじといった秋のモチーフを美しく表現し、和菓子のような楽しさを提供しています。

こだわりの素材と技術

『里の秋』は、創業79年を迎えた阿部蒲鉾店の職人たちがさらなる技術向上を目指して開発した逸品です。この商品では、毎年秋に訪れる日本の四季を、蒲鉾で表現しました。特に、栗を使った部分では、小豆あんが練り込まれており、栗甘露煮を優しく包み込んでいます。この栗の部分は、抹茶を練り込んだ茶素麺を用いることで、より一層秋の風情を際立たせています。

さて、柿の部分はスモークチーズ入りで、独特の風味を持たせています。また、もみじはバター風味、きのこは香り豊かな松茸を使い、かつおだしの上品な味わいと調和しています。このように、それぞれ異なる味わいを楽しめるのが『里の秋』の魅力です。

練り切りを超える美しさ

阿部蒲鉾店では、京の伝統和菓子「練り切り」を意識して、形状や見た目にもこだわりを持ちました。練り切りは、細かい手仕事によって造形的な美しさが形成されることが特徴です。同様に『里の秋』でも、職人たちの熟練した技術を駆使して、立体的な造形美を生み出しました。完成した製品は、目にも美しく、味わい深い仕上がりとなっています。