「未来の先生フォーラム2025」とは
2024年9月14日(土)から15日(月・祝)まで、東京都新宿区の桜美林大学新宿キャンパスで「未来の先生フォーラム2025 リアル」が開催されます。この教育イベントは、自らの教育に情熱を燃やす教員たちの交流と学びの場として、毎年多くの参加者を集めています。今年のテーマは、教育のデジタル化とそれに伴う新たな学びの可能性、特に「オープンバッジ」に焦点を当てています。
オープンバッジとは?
オープンバッジは、個々のスキルや達成をデジタルで証明する国際標準の技術です。主に大学や企業で利用されているこのシステムは、初等中等教育にも適用が期待されています。オープンバッジを使うことで、学校内外での学びや成長が一元的に記録され、評価されることが可能になります。
パネルセッションの概要
イベント初日には、インフォザイン主催によるパネルセッション「オープンバッジによる学校教育、社会教育・生涯学習の学習履歴可視化の現状と展望」が行われます。このセッションでは、気仙沼市の中学校での先進的なオープンバッジの活用事例をはじめ、教員たちがそれぞれの視点から具体的な取り組みや未来のビジョンを語ります。オープンバッジがどのように学びの履歴を可視化し、新たな価値を生み出すのかを一緒に考える機会となります。
登壇者について
パネルには、以下のような著名な教育者が登壇します:
- - 稲垣 忠 先生(東北学院大学教授)
- - 荒木 貴之 先生(日本経済大学教授)
- - 藤山 篤 先生(気仙沼市立津谷中学校校長)
- - 伊藤 大輔 先生(気仙沼市立津谷中学校教諭)
- - 髙橋 侑暉(インフォザイン)
これらの専門家たちが集まり、オープンバッジがもたらす教育改革を具体的に示します。
セッションの目的
本セッションでは、オープンバッジが、学校教育や生涯学習の中でどのように活用されるのか、具体的な事例や最新の動向を交えて解説します。参加者は、オープンバッジを通じて教育現場や地域社会との連携がもたらす新たな学びの形を考える機会を得られます。
教育の未来を考える
「未来の先生フォーラム2025」は、教育の変革が求められる現代において、教育者たちが集まり共に議論する貴重な場となります。新たな技術や視点を取り入れることで、受け手である子どもたちの学びがどのように進化するのか、具体的なイメージを持つことができるでしょう。オープンバッジによる成果の可視化を通じて、児童生徒の豊かな成長をサポートする方法を一緒に見つけていきましょう。
イベント参加方法
セッションは参加者無料で、事前予約も必要ありません。当日は会場で受付を行いますので、ぜひ足を運んでください。また、オープンバッジファクトリーのデモンストレーションもブースにて行います。シンプルな操作でデジタル証明を発行・管理する仕組みを体験する良い機会です。
まとめ
このイベントを通じて、オープンバッジがどのように教育の現場で活用され、新たな価値を生み出すのかを考えてみることが重要です。教育の未来を共に見据え、実践的かつ理想的な学びの姿を描いていきましょう。参加を心待ちにしています!